
「感動の親指シフト化キット」というものがありまして、いろいろと出自にいわくありげなんですが(笑)
参考URL: http://shiology.com/shiology/2012/06/2778-120620-b56.html
とにもかくにもこれが一部の親指シフターの心をつかみ、またその市販を待ち続けさせておるわけです。
私の私感では正直なところ市販は無いと踏んでいます。
理由は単純で「作動に不備」があり、所謂「ガレージキット」なら許されても、メーカー品では許されないだろうからです。
BANDAIではなくB-CLUBならOKってな感じでしょうか。
また上の関係を参考にするならば価格は1万円はくだらないでしょう。
さて、肝心の「作動の不備」ですが、これは詰まるところ、軸と力点のズレによる違和感につきます。
打っていて気持ち悪いのです。微妙なズレが。ひっかかりが。
Happy Hacking Keyboardを選ぶ理由の一つに「打ち心地」があります。
つまりこのキットで得られる恩恵は「ただ親指の位置を数mm内側に動かせる」だけ。
その分打ち心地は悪いという大きな欠点があるのです。
と、妄想しておったわけです。
で、今回安定してスペースキーが供給されるようになったので実際やってみよう、と。
まずはスペースキーを残す「加茂さん方式」でいきたいと思います。
これでも実際の打点は同じですので検証はできます。
こいつらを切った貼ったして…
んで実際に造ってみたのがこれ。
スペースキーはダミーです。
肝心の打感ですが、思っていた通り「違和感のある」ものでした。
もちろん日頃使っている Realforce 30g との慣れもあるのでしょう。
これならそのまま打っても同じではないのでしょうか。
やはり軸自体を動かして「B割れ」にしないといけないと思います。
どうせやるなら「使えるもの」、みんながチャレンジできる方法を模索していきたいですね。
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