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Story of your life and others

トロッコ問題 たったひとつの冴えたやりかた

2008年11月20日 14時45分02秒 | Weblog
最近知りました。この思考実験。

ケース1
自分はトロッコの線路切り換え器の前にいます。
2本に枝分かれしている線路の先に、一方に五人の作業員が、他方に一人がいます。

あなたは、ブレーキが故障したトロッコが間近に迫っているのに気づきました。
しかし、六人の作業員はそのことに気付いていません。
あなたはどうするでしょうか。

ケース1 の選択の後、次のケースではどうでしょうか。

ケース2
あなたは橋の上にいます。
目の前には見知らぬ人が立っています。
橋のしたにはトロッコの線路があって、そこでは五名の作業員がいます。

あなたは、ブレーキが故障したトロッコが間近に迫っているのに気づきました。
しかし、五人の作業員はそのことに気付いていません。
目の前の人を突き落とせばトロッコは止められそうです。
あなたはどうするでしょうか。


理論と感情の狭間で揺れる選択ですね。
犠牲者の選択肢は、一人、五人、自分となるのでしょうか。
アラサー世代なら、カンビュセスやカルネアデスといった語句が思い出されるでしょう。

ケース2 は良い解決策が思い浮かびませんが、
ケース1 なら切り換え器を中間にして、脱線させるというのはどうでしょう。
目の前の人が、人間以外なら迷わないそうですw

ただ、トロッコではなく列車とかだとさらに迷いますね。