『ときの鐘』
江戸時代のこと。
長崎の出島からオランダ人が年に1度、徳川将軍に謁見するために江戸に訪れていました。
その時の情景を、少年新吉の視点と感性で描写しています。
その時の情景を、少年新吉の視点と感性で描写しています。
江戸の街の風景が描かれています。
大きなお店の暖簾や提灯に東インド会社のマークが描かれています。
鎖国をしていた当時の日本でも、このような風景があったのを、初めて知りました。
オランダにかつて住んだことがあり、オランダが大好きな私には、とても嬉しい風景描写です。
興味深い江戸の地図です。
埼玉県深谷市に住んでいた時に、古地図を手に、彷徨した場所です。
そして、オランダのデルフトの風景です。
デルフトにも、刻を知らせる鐘が鳴ります。
なんとも、懐かしく嬉しい絵本でした。
私が撮ったデルフトの風景です。
絵本のデルフトとそっくりです。
マルクトプラッツにある、新教会です。
そして、フェルメールが描いた「デルフト眺望」がそのまんまの夜のデルフトのOostpoort オストポールト(東門)です。
昼間のOostpoort オストポールト(東門)。
Oostpoort オストポールトに向かう道です。
きっと、フェルメールも小林さんも歩いたかも知れません。
因みにフェルメールのお墓があるのは、旧教会です。
ちょっと斜めになっています。
フェルメールのお墓。