友人MIHOKOちゃんは、韓国アイドルが大好きで、韓国語を学び、更に6年間もソウルに住んで、大学まで行っちゃって、韓国語がベラベラになったような人です。
その彼女のオススメがこのTVドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」。
韓国ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」DVD予告編
いわゆるラブコメというジャンルです。
それが、なかなか人物描写や、当時の日々の生活の描写が、とっても凝っています。
近所付き合いのおばさんたちが、手作りの惣菜をご近所に持っていく、その惣菜を入れている容器が、本家本元のタッパーで、それらがウチにもあったんです。
目を見張っちゃいました。
40年ぐらい前に、知人がタッパーの販売をやっていて、付き合いで買ったタッパーです。
私はとっくに断捨離してしまったものばかりです。
あのタッパー、今や探すのも大変だと思います😅
そんな細部まで、拘っているTVドラマでした。
普通の日常を描いて、こんなに笑えて、リアリティがあって、ペーソスがあって、ロマンスもあるって、これは、まさにハートフル。
超! 楽しめました。
私は韓国映画を見ることはありますが、韓国のTVドラマは見たことがありません。
まったく興味がなかったのです。
友人MIHOKOちゃんの太鼓判に、間違いはありませんでした。
これは、とても面白かったです。
俳優たちの演技が、ほんと、良かった。
幼馴染みとして育った18歳の主人公たち5人の悲喜こもごもの描写、そしてその親集団の大人たちの、それぞれのその個性が見事な演技でした。
MIHOKOちゃんによると、親世代の大人の役者さんたちは、舞台俳優とか小劇場の俳優で、演技力には定評があるとのことです。
特に私が注目したのは、ドクソン役のヘリが、天真爛漫に大口を開けて笑う表情でした。
それと、もう一人。
天才囲碁棋士テク役のパク・ボゴム。
テクは、朴訥、繊細、人見知りにもかかわらず、恋について、決め所の場面で、天才囲碁棋士の勝負師的感性による攻めというのか、そのその冴え具合が見事なのです。
パク・ボゴムのこの演技は、抜群でした。
パク・ボゴムのこの演技は、抜群でした。
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私が見て、これはすごい!と思い、強く印象に残っている韓国映画をご紹介。
ちょっと古いですが😉
ちょっと古いですが😉
『JSA』
『シュリ』
デジタルリマスター 本予告
『新感染 ファイナル・エクスプレス』予告編
『タクシー運転手』
この映画には、なんと「恋のスケッチ~応答せよ1988~」のジョンファン役だったリュ・ジュンヨルが、重要なキーマン的な役どころ光州の大学生として出演しています!!