2014.10.26[清滝~ケーブル跡~山上駅廃屋~大杉谷左俣~清滝]with MIK
※ケーブル跡は一般登山道ではありません!
嵯峨に住んでいた頃は家から歩いて行けたことからよく愛宕に登っていたものです。嵯峨の地を離れて初めての愛宕行きは5年ぶり。
愛宕山は近場の手軽な山ですが、正直あまり面白い山という感覚はありません。美しい自然林の森もないし、景色が素晴らしいというわけでもありません。特に表参道は人も多いし退屈なコースです。
なので今回は知る人ぞ知る愛宕ケーブル跡をたどって登りました。1944年に廃線となったケーブル線は取り壊されることなく残っています。6つのトンネルのうち3番目と5番目のトンネルは内部が崩壊しており、急斜面を迂回しなければなりませんが、途中開けている場所からは景色も良く、表参道や月輪寺コースよりよっぽど面白いコースです。
もちろん一般ルートではなく地図にも載っていないので歩く人もなく静かな山旅が楽しめます。
今回はハイカーであふれる山頂へは行かずに、林業用の仕事道を人に会うことなく下りました。
清滝から廃線をたどると、まもなく1号トンネル。懐中電灯なしでは進めません
2号トンネルを過ぎると、右手が開け高雄の神護寺が見えます。
4号トンネルの出口が中間点で電車がすれ違うため線が2つに分かれます。
ところどころ倒木や崖崩れで荒れているところがありますが、おおむね歩きやすい道です
橋脚が崩落しているところもありますが、70年経っても案外しっかり残っているものです。
5号トンネルは内部が崩壊して通れません。45度の斜面をロープに助けられながら直登してトンネルを上から越すと視界が開け京都市北部が見渡せます。左奥の高い山は比叡山です。
後半1/4は終点の駅舎が奥に見える真っ直ぐに伸びる急傾斜をひたすら登ります。
山上駅の廃墟。紅葉した蔦がキレイでした。駅前は今も広場になって残っています。
廃屋内部。2階にも屋上にも上がれます。地下もあります。
廃屋の窓より駅前広場を見たところです。山上駅は表参道から近いので稀に見に来る人がいるようです。
※ケーブル跡は一般登山道ではありません!
嵯峨に住んでいた頃は家から歩いて行けたことからよく愛宕に登っていたものです。嵯峨の地を離れて初めての愛宕行きは5年ぶり。
愛宕山は近場の手軽な山ですが、正直あまり面白い山という感覚はありません。美しい自然林の森もないし、景色が素晴らしいというわけでもありません。特に表参道は人も多いし退屈なコースです。
なので今回は知る人ぞ知る愛宕ケーブル跡をたどって登りました。1944年に廃線となったケーブル線は取り壊されることなく残っています。6つのトンネルのうち3番目と5番目のトンネルは内部が崩壊しており、急斜面を迂回しなければなりませんが、途中開けている場所からは景色も良く、表参道や月輪寺コースよりよっぽど面白いコースです。
もちろん一般ルートではなく地図にも載っていないので歩く人もなく静かな山旅が楽しめます。
今回はハイカーであふれる山頂へは行かずに、林業用の仕事道を人に会うことなく下りました。
清滝から廃線をたどると、まもなく1号トンネル。懐中電灯なしでは進めません
2号トンネルを過ぎると、右手が開け高雄の神護寺が見えます。
4号トンネルの出口が中間点で電車がすれ違うため線が2つに分かれます。
ところどころ倒木や崖崩れで荒れているところがありますが、おおむね歩きやすい道です
橋脚が崩落しているところもありますが、70年経っても案外しっかり残っているものです。
5号トンネルは内部が崩壊して通れません。45度の斜面をロープに助けられながら直登してトンネルを上から越すと視界が開け京都市北部が見渡せます。左奥の高い山は比叡山です。
後半1/4は終点の駅舎が奥に見える真っ直ぐに伸びる急傾斜をひたすら登ります。
山上駅の廃墟。紅葉した蔦がキレイでした。駅前は今も広場になって残っています。
廃屋内部。2階にも屋上にも上がれます。地下もあります。
廃屋の窓より駅前広場を見たところです。山上駅は表参道から近いので稀に見に来る人がいるようです。
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