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cahors日記2

3歳の息子と2歳の娘のママです。
二歳差育児の日々と毎日のごはん。

味坊鉄鍋荘@上野

2016-06-07 | 外ごはん

先日、いつものお仲間と定例の美食会。
今回のテーマは初夏の鍋!

神田のガード下の大人気店
ラム肉とワインでお馴染みの味坊の姉妹店として
今年の1月にオープンしたばかりの
中国東北地方の鍋料理専門店、味坊鉄鍋荘へ。

オーナー梁さんが
自らの生まれ故郷、中国黒竜江省の
家庭の味わいをお伝えしたいと作ったお店。

湯島駅と上野広小路駅の間にお店はあります。
道に看板など出てないので
通り過ぎてしまいそう^^;



私たちが一番乗り♪




東北地方の鍋に欠かせない
いい感じに発酵した漬け物がずらり。




基本的に2種類のコースのみ。

鍋1種類だと3500円、2種類だと5000円。
それぞれに前菜がいろいろ付いてきます。



ワインが豊富で
中国の鍋とワイン、そのギャップがおもしろい。




せっかくなので
鍋2種類のコースにしました。



6種類から選ぶ鍋。
羊、豚、魚がそれぞれ二種類ずつ。
羊はマストとしてもうひとつは魚に決定。



すると次から次へと出てくる前菜たち。
あっという間にテーブルが小皿で埋め尽くされ。



羊肉と高菜のおから。

羊の旨みと高菜の酸味を吸ったおからが
なんとも言いがたい美味しさ。
なにこれ旨~!!!とのっけから感動。



昆布のにんにくあえ。

酒がすすむー。



干豆腐のあえもの。

中国の定番乾物、干豆腐。
青唐辛子が入ってるから見かけによらず
しっかり辛め。



モツとパクチー。

臭みゼロ、パクチーと相性よし。



羊の煮こごり。




よだれ鶏。

見かけほど辛くなく、しっとりとした鶏肉が
あとを引きます。



手作り!の春雨。

よーく混ぜて食べてね、とのこと。
幅広な春雨はプニプニとした初めての食感。
つるつるっと喉ごしよくいくらでも
いけちゃいます。



木耳と野菜のあえもの。

すっぱ辛い、酸辣な和え物。



これおまけーと出してもらった枝豆。

調味料に漬け込んだ枝豆で
味が染みていて手が止まりません。



魚の鍋に入るお魚くん。

これはいい出汁、出そう。



酸菜鱼(スヮンツァイユゥ)
(白身魚と発酵高菜の煮込み)完成。

高菜と一緒に魚や野菜類を煮込む“旨酸っぱい”鍋。
味の要の高菜は
塩漬にして1〜2年熟成させたものを
福岡から送ってきてもらうそう。

高菜の旨みと酸味、魚からの出汁、
唐辛子の辛さが相まってめちゃくちゃ好み。
ぷりっとした魚の身はもちろん
スープが美味しすぎて。。。幸せ♪



お頭、いただき!

目のまわりとかフルフルの皮とか
余すところなくいただきましたー。



そして、羊の鍋の方は・・・。



红焖羊肉(ホンムンヤンロウ)
(ラム肉と大根の醤油炒め煮)。

ラム肉の肩ロースを大根とともに炒めて
鶏の出汁でじっくりと煮込みます。
オーナーさんの故郷、黒竜江省の名物料理だそう。

大根は茹でたものと干したものと二種類。



鍋に一緒に煮込む油条。

揚げると中国のお粥に浸して食べるアレ。



トウモロコシ粉を水で練って。




鍋に貼り付けて蒸し焼きに。




こんな感じ。ビフォー。




完成です、アフター。

醤油ベースのスープは思ったほどくどくなく
すっきり。角切りの羊、蒸されたもちもち油条
とうもろこしのは、鍋に貼り付けた方が
カリカリでおもしろい食感。

思いのほかボリューム満点。



茹でたての羊の水餃子まで。

ほんのり味がついているので
何もつけなくても美味しいですが
青森のにんにくを
漬け込んだ黒酢につけて味の変化を
楽しみました。



日本の鍋とは一線を画す楽しさ。
前菜のどれもこれも完成度が高くて
お酒がすすんで困ること間違いなし。

鍋をふるうオーナーさんをはじめ
背が高くてイケメンなおにーさんも愛嬌があって。

最後は私たちが見えなくなるまで
お見送りしてくださり。

楽しい時間を過ごしました。



お土産もいつもありがとうございます♪








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