中学年用の課題図書2冊読めましたぁ~
おもしろかった!です
「ぼくのあいぼうはカモノハシ」

作:ミヒャエル・エングラー
訳:はたさわ ゆうこ
絵:杉原 知子
徳間書店
2020年08月08日初版
1,540円
ドイツの作家さん
広告代理店でイラストを描いたり
現在は、劇やラジオドラマも手掛けているそうで
文章もいいのかな?
訳の仕方も上手なのでしょうか
アニメを見ているかのようです
人間の言葉を喋るカモノハシのシドニーの
なんともおかしいキャラクター
杉原氏のイラストもかわいらしいです
相棒と信じて、尽くす(笑 主人公のルフス
やばい時は、ぬいぐるみに化けるのですが
ママに捨てられなかったにしても
洗濯機で洗われた報告のシーンがなんともおかしくって
何度も失敗を繰り返し
でも、飛行場での出来事は
とても、いいひとばっかりで
わくわく、ドキドキ
最後は、予想通りなんですが
で、結局シドニーは、どうなったのかな???(笑
「カラスのいいぶん」

著:嶋田 泰子
絵:岡本 順
童心社
2020年12月14日初版
1,320円
この作品は、絵本ナビさんで紹介されていたときから
気になっていました
岡本順氏の絵だし
で、開けてびっくり、横書きです
内容も、とても分かりやすい
身近な問題です
いやなヤツから、気になるヤツに
そして、見方も変わるという
まさか、東京で苦情が多いので退治されていたとは・・・
賢いけど、結構、カラスも大変なんだなぁ・・・
作者のうちの飼い犬とカラスの様子に
思い出した!
気まぐれんちに昔いた柴犬は
ねこまんまを食べていたのですが
すずめにおこぼれをあげていたりしてました
カラスとは、なかったけど(笑
本を閉じると
「ノンフィクション、
生きものって、おもしろい!」
と、書かれていました
同感です!