児童書「Yellow Brown 動物たちのささやき」
著:堀米 薫
絵:三上 唯
国土社
2023年12月04日初版
1,210円
著:堀米 薫
絵:三上 唯
国土社
2023年12月04日初版
1,210円
堀米さん作品は、Orangeのときもそうでしたが
テーマの色にもおはなしの内容が、合っているように思われます
1話目が、読みきかせおばさんの「ききみみずきん」から
始まります
子どもって、何に興味を持つか分かりませんものね
で、
なんたって、「わし、おっちゃんでがす」
この方言、全国区で大丈夫通じるのかな?(笑
なんとも、いえない、東北地方気質の老猫のようで
もぞこく(かわいそうに・愛おしく)なります
「ソロモンの指環」は、「銭天堂」や例の怪しいヤツや
怖さを感じます
環境問題、そうかと思うと、昔話との融合?のような
バラエティに富んだ6作
「はちみつ色の月夜」という表現にも、感心!
あっという間に、楽しめちゃいます
この表紙の絵もいいですね
こちらは
南の島マダガスカルから
自転車で「オーロラ」を絵に描くために
北の国のお友達のところはやってきた
オットー
でも、ほら、寒過ぎて(笑
お友達のリーサとニルスは
優しくって、オットーのために
セーターを編むんですよ
毛糸屋さんがあるわけでなし!
自分達の抜け毛!?で(大笑
オットーのオーロラの絵も素敵ですよ
枝にいるふくろうが気になったのですが
それも、ちゃんと描いていたんだね!!
素敵です
「キツネザルのあったかいセーター」
作・絵:ウルリカ・ケステレ
訳:石井 登志子
徳間書店
2024年02月01日初版
1,980円