文：おおなり 修司
絵：丸山 誠司
絵本館
2021年01月初版
1,430円
おっかしい！！
「たぬき」だから「た」を抜く言葉で
遊ぶのかな？
歌とかでもありますよね？
どれどれ
「鷹」→「蚊」
なるほど・・・
では、次は
「宝箱」→「空箱」
なるほど・・・で？
ちゃんと
ストーリー性があるんですよ
この絵が子どもの落書きのような雰囲気で
おもしろさが伝わります
賢いお子さんは、自分で「た」抜きことばを
探して遊び始めるでしょうね
はいはい
こちらも、シリーズ本ですが
相変わらず勢いがありますね（笑
「宿題ファイター」
作：よしなが こうたく
好学社
2021年07月21日初版
1,650円
大人の方には
苦手な方も多いかもしれませんが（笑
元気な、やんちゃくちゃぼうずには
おもしろいかと
宿題も楽しくなっちゃいそう
小さい文字で福岡弁が書かれているのですが
博多大吉華丸さんの感じで
イメージが伝わってきます（笑
表紙裏の遊び心も
絵本を玩具にしちゃっていますよ
さて、こちらは
以前、Eテレで日野原重明氏と対談していたのを見て
この方は、なんて凛としているんだろう！と
たまげた方でした
「これでおしまい」
篠田桃紅：著
講談社
2021/3/28初版
1,400円+税
今年残念ながら３月に亡くなられて
この本が出版されて
この本、５月には６刷発行！！になっています
やっぱり、人気なんだぁ～
白黒の写真が素敵です
相変わらずの大きな文字だけ
溜息つきつき（笑
ぱらぱらと眺めております
引用させていただきます
「孤独でない人なんていないでしょ。誰一人いないでしょ。みんな一人ですよ。」
「その日その日の風にまかせていきている。
今日やりたくなければやらなきゃいい。よく言えば自由。悪くいえば自堕落。」
「今日は何々をしなければではなく、今日は何をするのか。その日の風の吹き方によって生きたい」
「人生は全部自分で創造して生きていかなくてはならない。
歳を取るということは創造して生きてゆくということ」
「持っているものに感謝すればいいのに、持っているものは当然で、無いものを欲しがる。賢い人は、達観して無いものねだりをしないんだと思う。自分はこの程度なんだと思って。」
はぁ・・・すごい・・・
