秘密基地

語り 

本日社会学級研究大会がありまして
講演やパネデスカッションとかの他に
各学級の活動の様子とか、講座報告とかの展示物が
張り出されているんですよ

その中に、見っけ!



ストーリーテリングも
かなり流行っている感じ
読書推進の書類?の中にも明記されています

気まぐれは、以前にも書いていますが
24杉山さんのストーリーテリングというより
素話が大好きです

ただ記憶しているんじゃなくって
体得しているんだなぁ~って感心しちゃう

11幸子さんの幸子さんしか出せない雰囲気の
素話も大好き♪

外国のおはなしよりも
昔話、民話が耳にも心地よいのは
なんか日本人のDNAなのか
なんか腑に落ちるというか

気まぐれは、とてもとても覚えられない・・・し
その地元の言葉、イントネーションとか あじ というか 
こだわってしまうし・・・
ぐずぐず

そうしたら
今日の地下鉄での移動時間に読んでいたこの本!
あまりにおもしろくって
夢中になっちゃって
帰りなんて、富沢方面のに乗っちゃって
「長町南」のアナウンスに
たまげて降りるという・・・
あんぽんたんしてしまいました
それ位おもしろいんです

その中に
松谷さんも気まぐれみたいに感じていたんだ!!
という文章あり、びっくり
以下、本文の一部抜粋

・・・pencil・・・note・・・eraser・・・

 私はよく、あなたは語り手だから、と言われた。そのたびにそんなことはない、と打ち消していた。なぜなら私は「むかし、あったげな」と昔話を語ることなどできなかったからである。長い間私は、語り手とは昔話をきっちりと語ることができる人、ときめてかかっていた。そういう視点からみるならいま、語り手と呼び得るひとは、日本中でどれほどいるだろうか。
 こうした私の思い込みを根底からくつがえしたのが、宮城県女川の岩崎としゑさんとの出会いであった。十余年、女川へ通い、その語りを聞くことによって、大袈裟にいうなら私の人生観が変わった。

・・・pencil・・・note・・・eraser・・・

と、女川、雄勝、村田・・・
なんだって、宮城県だらけ!!!

現代版と昔話との関係性とか

ちらっと見ると
「現代」民話ということで
「都市伝説」と言われるような
トイレの花子さんとか
気まぐれの中学時代にも流行った
和式WCの「赤い紙、青い紙」の話とか・・・

なんだか参考文献をみているだけでも
すごい!

PCなんてしていないで
この続きを読みたいのですが・・・

全部読んでないけど
お薦めしちゃいます

『現代の民話 ~あなたも語り手、わたしも語り手~』

松谷みよ子 著
中公新書
700円+税
200年8月25日初版
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