と、思っていたのは
高齢者向け 紙芝居について
高齢者に絵本の読みきかせーよりも
朗読に絵本を使っているというお話しも耳にします
その時に伺った時の気まぐれのメモから
朗読を聞くとによる高齢者の有効性(?この言葉は適切?)について
・認知症になっても感情は残っている→感情にいい刺激
→心の安定
・人生経験豊かな分、人情話・商売話・子育て話には興味を持ちやすい
→話しを聞きだしやすい、自発的に話し始めることも
→スムーズなコミュニケーションにつながる
・以前に読んでいた本を思い出す→記憶の活性化
→その頃の思い出。いい思い出だと感情が落ち着く
朗読は、高齢者にとって
すんなり受け入れられるのかもしれません
高尚な感じですし
読書が好きだったけど
視覚機能が衰えて、読書が出来なくなった方にとってもは
いいですよね
まぁ、ご自身の好みの分野だと、尚いいでしょうが
でも・・・耳が聞こえにくくなっていると
ちょっと辛いですよね
どうも絵本、紙芝居を使うとなると・・・
うちの義父を思い出すのですが
「保育園児じゃあるまいし」と(笑
人生経験者としてのプライドも
絵本・紙芝居=乳幼児用 の鉄則があるように
思われました
いくらリハビリだからと言っても
間違っても手あそびなんて言語道断(笑
うちの義父だけではないと思われます
参考に
「紙芝居百科」の中のP132
高齢者施設における紙芝居 参照
P133には
2003年の「母のひろば」の記事が抜粋されています
以前、23美紀さんが高齢者施設で
昔話中心の紙芝居を行っていたお話しは伺っていましたが
お年寄りの反応は、それぞれーの様子
喜ぶ、興味を持つ人、楽しみに待っている人もいれば
スタッフに強制的に?連れられてきている感もあり
病気の関係からか全然反応がない人もいる とのこと
気まぐれは元気な高齢者にしか読んだ事ないもんで
それでも、反応は十人十色とは、このことか(笑
紙芝居「つんぷくだるま」を読んだ時
「昔話も紙芝居もなつかしい」
「こんな昔話もあるのね」
「私、山形出身だけど、この話は知らない」
「孫に見せてあげたい」
「私、岩手で保母してたけど、このおはなしは知らなかった
でも、何年振り?紙芝居自体がなつかしかったわ」
という人もいらっしゃれば
「昔の講談師みたいなのではないんだね?」
「あれ、自転車の後ろに積んで・・・永澤さん、あんなの見た年代?」
「俺は、水アメ専門だったなぁ~、なつかしいなぁ~」
「紙芝居なんて初めて見た」
「こんなのは、保育園や幼稚園でないと見れないんだと思ってた」
という方も!!
それぞれで、おもしろいなぁ~と思いました
とにかく、元気な方々で
遠慮なく感想を言ってくださる関係なこともありますからね
湯瀬さんが
高齢者施設で『定期的』に紙芝居を演じに行かれる!!
というお話しをお聞きし
その昔
2017/5/1のBLOGに書いている
高齢者向け紙芝居について 書いているのを
思い出しまして
紙芝居を選ぶ際、「安珍清姫物語」を読んでみて
その反応をお聞きしたいです~
と、お願いしてました
高齢者=昔話を知っている・楽しめる
とは、限らないようですし
持参中の絵芝居の中に
この1冊を入れてもらって・・・と
そうしたら
24湯瀬さんからメール報告
・・・・・・・・・・・・
こども向けでも笑顔があったり
永澤さんお勧めの「安珍清姫」は
うとうとしていた方が目を開けて身を乗り出す反応ありました(笑
・・・・・・・・・・・・
ありがとうございます
さすが!反応を見る余裕もおありです!
その方がどういう風に感じたかは存じ上げませんが
何か心に動きを与えたということでしょうか
「紙芝居百科」の文章に
「QOL」について書かれています
Wikipediaよりコピペでございます
クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。
またQOLには国家の発展、個人の人権・自由が保障されている度合い、居住の快適さとの関連性も指摘される。
したがってクオリティ・オブ・ライフは、個人の収入や財産を基に算出される生活水準(英: standard of living)とは分けて考えられるべきものである。
紙芝居を見た後は、「QOL」が高くなる結果が出ているそうです
生命の質、生活の質、人生の質
幸せな気持、希望を持つ、睡眠状態も良くなる・・・
という
とここで
15、俊子先生からの御助言
・・・・・・・・・・・・
人生の先輩(私にとっては同じ高齢者)にたいして
失礼になるような作品や、下品な内容、見ていていやだな~って思う
そんな作品だけは選びたくないですよね。
なんでもそうです
上品に美しく楽しく可愛く素敵に面白く心に響くように・・・
・・・・・・・・・・・・
はいっ!
心して!!
さて、次回24湯瀬さんはどんな紙芝居を選ぶのでしょう?
ご報告を楽しみにしています
高齢者施設等で、読みきかせ活動なさっている方~!
活動を教えてくださいませ
お願いします
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