障害者とともに...

障害児(者)福祉についての私的な考えをつづります。

グランドデザイン(案)勉強会

2005年02月18日 11時29分03秒 | 障害児(者)制度
お久しぶりです。
地元で行われた、勉強会の感想です。

 僕たちの周りにグッと乗りかかってきた「グランドデザイン(案)」
 その背景には、支援費制度の財政的な困難と、介護保険との統合があるようです。

 障害児(者)を取り巻く状況は、老人のニーズとはあまり似ていない、財政的な困難を理由に
老人の方の制度にお世話になるわけには行かない。
 そして何より、応益(定率)負担は、自立を目指す個人にとって大きな負担である。

 必要な時に、必要なサービスが受けられない。このことは、介護保険でも同じ事が起こっているのではないでしょうか

 確かに、本人からすれば、誰の手も借りずに自立したい。ましてや税金のお世話には・・・
と思う事もあると思います。でも、国の責任として、私たちの仲間を守って欲しい。最低限守るべき責任を、個人の力だけに任せて、国の責任を放棄していいのでしょうか?

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しわ寄せは本人たちに (purenaheart)
2005-02-22 00:13:32
国の財政問題のしわ寄せが弱者にいくのは本当に許せません。グランドデザイン(案)では障害者に就労させることを前提に話が成り立っているように感じました。しかし、障害者の雇用対策について深く論じられていません。



収入を自ら得ることが困難な障害者を国が最低限守って欲しいものです。好んで就労しない訳ではないのですから・・・・。
返信する
purenaheartさんへ (なみと)
2005-02-24 02:59:00
コメントありがとうございます。



ようこそです。



いろんな面でしわ寄せ食ってるからこそ

と思うのですが、三位一体!痛みを伴う改革

そういうことなのでしょうか・・・

なんかつらくなってきます。

僕たちのやってる事ってなんなんだろうと・・・
返信する