赤ちゃんや子どもの便秘で悩む人は案外に多いです。
ひどい場合には、病院で先生に診てもらう方が良いですが、
自宅で対処できる事も実は多いのです。
幼児期から小学生ぐらいまでを対象に便秘の原因や解消法などを
考えたいと思います。
便の状態は、赤ちゃんや子供にとって健康のバロメーターとも言えます。
そういう意味でも、便秘の知識を身につけておく事はとても大切です。
2~3日うんちがでないと便秘かな?と思う人や、
1日でないだけでも便秘かも?と思う人、
5日でないと便秘かな?と思う人など便秘は人によって違います。
赤ちゃんもそうです。
排便のリズムや回数は人それぞれですので、
どのくらいでてないかで便秘と判断することはできません。
重要なのは赤ちゃんが機嫌よく過ごしているかということです。
お腹がすいてるわけでも眠いわけでもないのにグズグズしていたり、
うんちの度に痛がって泣いている場合は便秘かもしれません。
そこですぐ病院へ、と思うかもしれませんが、
その前にいつ頃から出ていないのか、
赤ちゃんの様子はどうかなどを確認しておきましょう。
その上で受診すると医師との意思疎通もスムーズに行きます。
まずは普段の赤ちゃんのうんちのリズムを知り、
うんちの柔らかさなども知っておくといいですね。
普段は毎日出るのに4~5日でないとか、
1日3回はしていたのに突然でなくなったなど急に変った場合は要注意です。
このように赤ちゃんの便秘と言っても、
その子によって便秘の基準が違うので
普段のうんちのリズムを知っておき、
赤ちゃんの様子と合わせて判断するようにしましょう。