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ベルリン便り

ドイツの大学でドキュメンタリー映画を制作しています。

Falafel Sandwich/ファラフェルサンドイッチ Ryoya Takashima

2015年12月14日 | レシピ
ファラフェルサンドイッチ/Ryoya Takashima
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ファラフェルは中東の料理。
ひよこ豆をつぶし丸め揚げたコロッケのような食べ物。
サラダやヨーグルトやタヒニソースを添えワンプレート料理としてレストランで食べる事があれば、ピタパンに野菜(葉もの野菜やトマトなど生野菜の場合や、揚げたブロッコリーやじゃがいも、人参、なずびなどの場合も)といっしょに入れてソースをかけ食べる事も。

ラム肉を使った(ベルリンではミックス肉だったり鶏肉だったり)ケバブは東京で大学生だった頃食べた事があったし、おそらく日本人にも、ずいぶん以前から知名度があったように思う。
ファラフェルはベルリンに暮らすようになってから初めて食べた。

お肉を食べるには自身の決まりがあり気軽に口にしない事、(どんな料理にも言えるのかもしれない)ファラフェルのおいしいお店ってありえないくらいおいしい!!!これを経験した事、それから(BIOだとしても)安い事。


だから外出時食べる物が決まっていない時やサイクリング中の休憩時、そばにお気に入りのファラフェル屋さんや友達が進めていた評判の良いファラフェル屋さんがあればファラフェルのピタサンドを気軽に楽しむ。

レシピ動画をアップしているRyoya Takashimaさんはビーガンシェフだった。
作業場を自分で作り、お皿だって自分で作る、自身の思想とともに生活を楽しむ力を持ったクリエイティブな人。
動画の最後に「大好きなレシピ、料理教室でわたしの(あなたのっていう意味だと思う)レシピって言っていいです、どんどん活用して下さい。」って。
料理のプロ、彼らには彼らの立ち位置がおそらくあるんだと思う。
Ryoyaさんの今いる場所はその枠がないぶん寛大なのかもしれない。(彼はそれを求め、自ら枠がない所に行ったのかも。)
プライドについて意識がいっていた時期にこのレシピを知り、彼の言葉を聞いた。
だからよけい、彼の言葉から感じた今の彼の立ち位置をすがすがしく感じだ。











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