県立図書館

新聞に目を通すと...
『県立図書館宮古分館廃止へ』の見出し

閉館の理由は...
建設後・約３０年もたっていて老朽化していること
市立図書館もあり分館の機能・役割は十分に果たした
の２点...
分からないわけでもないがとても残念
１９２８年に開館し蔵書数は約７万４千４百冊
テレビやインターネットの普及もあり
読書に親しむ機会が減っていく中...
いかしかたないのも理解できるが...
逆にそういう状況だからこそ
図書に親しむ環境を失ってもらいたくない...
なにか工夫して維持できないものか...

僕にとっても思い出深い場所でもある
幼い頃は...
小学校のすぐ側でもあるし
家の近くでもあるので...
図書に親しむ機会もあり
夏休みの宿題や調べものする場所でもあった
学校帰りに友達とよく寄っておしゃべりしたこともあったが...思い出がいっぱい詰まっている素敵な空間だ
高校入試前に仲間と集まり勉強会をした
高校生の頃は...
よく受験勉強に活用させてもらった
大学卒業後...友人が勤務していることもあり...
よく出掛けたものだ
近くの公設北市場と県立図書館は...ある意味目印となり道案内や待ち合わせの場所にもなっていた...

本好きな僕には素敵な空間
その県立図書館が閉館になるとは...
北市場も消え...
北学区のシンボルが一つまた一つ消えていく...
変わりゆく町並みに
秋風も冷たく感じられ...
なんともいえない淋しさを感じる
読書に親しむ場所をなくさないで欲しい...