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カメラ大好きおばあちゃん パート2

写真を撮るのが大好きな、おばあちゃんのブログです。
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毎日新聞土曜さろん 松尾貴史の「ちょっと違和感」 (2019.6.22. 夕刊)

2019年06月28日 | 日記
あらゆる性被害の告発やその発生防止を啓蒙する「#MeToo」の運動になぞらえた、「#KuToo」という運動がある。さまざまな仕事の現場で女性に対してのみ要求されるパンプスやヒールの着用義務について、足や腰のトラブルを生みやすいので、履くことを強制されることへの抵抗として広がってきている。
「#KuToo」は「靴・苦痛」の語呂合わせにハッシュタグをつけた造語です。しかしこの動きについて問われた根本匠厚生労働大臣は「社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲」での着用義務を容認するような国会答弁をした。ハイヒールが必要な業務とは何か、具体的に教えてほしいものだ。
以前テレビの2時間ドラマの撮影で、女装して殺人を犯す役柄としてヒールのある靴を履いたことがあるが、何というアクロバティックな履物だろうと思った。「オシャレは我慢からよ」と言うけれど、それを組織で「上」から強要されるのは確かに理不尽なことだ。
仕事で履く場合は、たいていの場合長時間に及ぶだろう。少しずつなれるのかもしれないけれど、長い時間履いていれば、かかとが高く全体重がつま先にかかっているのだから、そこに向かって降りてくる重圧は、外反母趾など足の変形も招いてしまう。重心も不安定で、捻挫を起こしたり転倒したり、ヒールの先端が側溝や下水道の蓋のスリットにはまって抜けなくなってしまったりするなど、さまざまなアクシデントの危険性が高くなる。椎間板ヘルニアや、骨格のゆがみなどによる妊娠機能低下まで招きかねないという。厚労大臣が妊娠の邪魔に加担してどうするのか。
私は勤めていたころからヒールの高い靴は苦手であまり履いたことがなく、 職場がそれを要求する雰囲気でもなかったので助かっていました。電車の中で全体が細く10cm以上もあるかと思えるヒールの高い靴を履いた若い女性を見かけることがありますが、 つま先立ちをしたようで踵とつま先はほぼ真っ直ぐで見ただけでゾッとします‥(@_@;)

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