日本では儲からない精子バンク

昨日テレビで海外の「卵子バンク」を紹介していた。不妊に悩んでいる人を助けるために設立されているらく、各国の女性の卵子を保存している。勿論提供者に日本人もいる。卵子を採取するのに条件やリスクは伴うが結構な報酬がもらえる。

それと同じように海外では「精子バンク」も存在する。女優のジョディ・フォスターなんかもこれのお世話になって子供を出産しているのは記憶に新しい。それをニュービジネスとして日本で会社を興した人が日本でも居た。実際男はいらないが、子供は欲しいって言う話はよく聞く。しかし社会福祉体制の違いや、世間の目などの関係で日本では商売が成り立たないので結局１年で廃業してしまった。

日本ではまだまだ母子家庭の援助は少ないと思う。他の所には沢山お金を落としてくるのに、このような援助は更に引き下げられていると聞いたこともある。いろいろな事情でそうならざるを得ない家庭もある。そんな人の話を聞くと普通に働きに行っても生活に足りなくて仕事を掛け持ちしないといけない状態らしい。

税金ばかり取るばかりではなく、もっと福祉の方にも回して不安のない社会にしないと国民の不安はいつまでもなくならないように思う。