スーパーリサイクル国家…中国

中国の有力紙「南方週末」によると、国内では衛生面を無視してあらゆるものをリサイクルしているそうです。

製紙工場に勤めている男性の話では使用済生理用ナプキンや病院が廃棄したガーゼを原料として、レストランの紙ナプキンにしたり。酷い場合は色つきの紙ナプキンはゴミを着色してごまかしただけのものがあったりする。その為大腸菌や結核菌、肝炎ウイルスが検出されたりしている。

またレストランやゴミ捨て場から 回収したようじを水につけてよごれを落とし、包装し直しただけの「回収つまようじ」も発見されている。このような爪楊枝には大腸菌や結核菌以外にエイズウイルスまで検出されたという。

★回収紙をナプキンに、ようじ再使用も…中国紙報道

爪楊枝を使っただけでエイズなんかに罹ってしまうとはシャレにならないです。しかし、よく考えてみるとエイズウイルスはそんなに長生き出来ないはず。感染はしないけど他の病気が移ったりしそうで気持ち悪いです。

もしこの読売の記事が本当だったら「北京オリンピック」に参加する人達は大変やろうなぁ。。。反面普段からこのような環境にある中国の人にとってかなり有利になりそうです。

ワイヤレスで電気を伝える実験成功

米マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）の研究グループは７日、電線を用いないで電気を伝える技術を開発したと発表した。新技術の性能テストを行い、電源から２メートル離れた６０ワットの電球を電線でつながずに発光させることに成功した。実用化されれば、ワイヤレスで常に機器を充電しておくことなどが可能になる。
【電線なしで電気を伝える実験に成功…マサチューセッツ工科大チーム】

似たような技術でＡＭ放送電波も電気の空気転送がある。ゲルマニウムラジオなんかはその受信したＡＭ電波で電気と信号を復元するので電源がなくても音が聞こえる。

この仕組みを活用すれば良さげやけど、強力にすれば電磁波とかで人体に影響を及ぼしてしまいそうな予感がします。その辺の問題は今回の技術で解決しているんやろうか？

同じワイヤレスでも照明光を用いた情報通信（可視光通信=VLCC）が先行しているようです。

こっちは照明器具から出る光の波長の中に信号を送り込んで照らされたところで通信できる仕組み。