ネットで書かれる記事の原稿料

フランス国営通信社ＡＦＰのニュース記事をブログに引用できるＡＦＰ　ＢＢ　Ｎｅｗｓのオフィシャルブロガー烏賀陽弘道さんの「烏賀陽（うがや）弘道の音楽コラム」が連載停止するそうです。

その原因はＡＦＰ　ＢＢで書かれている原稿に対する対価が低い事にある。

通常出版業界の原稿料は４００字詰め原稿用紙１枚あたり５０００円が相場である。それがＡＦＰ　ＢＢの場合１０００円を切る価格破壊の原稿料しか支払われてなかった。それくらいの賃金しか支払われて無いようでは、ちょっとしたブログでアフィリエイトで稼ぎ出す金額よりも低いかも知れません。

時間をかけてきちんと下調べをして、読者が読み甲斐のあるモノを書く人からするととてもやりきれない気持ちでしょう。

ＡＦＰ　ＢＢはフランス国営通信社であるＡＦＰと、日本のソフトバンクが手を組んで行っているサービスである。この価格破壊的な原稿料はもしかしてＡＤＳＬの価格破壊に始まり、次は携帯電話の価格破壊を目論んでいるソフトバンクが原因かも知れない・・・。

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人工衛星でお星様になる

アストロリサーチ社が８日より『MySat-1』を使用した個人向け人工衛星のサービス「MySatパーソナルサービス」を開始した。

このサービスは25cm立方の小型人工衛星『MySat-1』に搭載されている、100mm四方のアルミ合金製メッセージボックス“MyBox”が格納されており、このMyBox内に契約者の記念品やメッセージなどを入れて打ち上げることになる。重さ５ｋｇ程度のモノを入れられるようになっている。

衛星の打ち上げは他のロケットが打ち上げる時のスペースに便乗する“ピギーバック”方式で行なう。『MySat-1』は高度600～800km、地球を南北方向に回る極軌道を1日に14～15回転し、日本上空を1日に2回通過する。肉眼では見えないのでビーコンから発信される電波を地上施設で受信し、現在通過中であることをメールなどで契約者に知らせるサービスも提供される予定。

衛星の寿命は約３年程度稼動する。寿命が尽きた後は２０～３０年地球の周回軌道を回り続けやがて大気圏に突入して流れ星になる。

ちなみに一回のお値段は消費税込みで１億円。料金には衛星打ち上げに関する費用から、実物大精密模型、打ち上げ見学ツアーの招待なども含まれている。

このサービス内容を見て、どんなものを入れて飛ばすのがいいかな？って考えてみたら遺灰位しか思いつかない。今まで宇宙葬とかあったけどあれは宇宙空間で遺灰をばら撒くだけで確認が出来ないが、これだったら３年程度ビーコンで存在を確認できるし、最期は流れ星になって輝いてくれるから夢がありそうです。

★MySatパーソナルサービス