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「サタンはリアルな人物であり、幻想ではない」 フランシスコ法王

2017-12-15 07:24:13 | megamiyama

イエス・キリストが一身を捧げて人々に愛を説いたにも関わらず、キリスト教程、悪魔との対決を迫る戦闘的宗教も無いのかも知れません。

カトリックのキリスト教会の頂点に立つローマ法王が、「サタンはリアルな人物であり、幻想ではない」  と云って「悪魔の実在」を語るのは、やはりソレがキリスト教会の本質であり、使命だからでしょう。

それにしても、サタンが実在の人物だとして、ローマ法王が

「誰であろうと人は決してサタンと会話をしてはならないと私は確信しています。もしあなたがサタンと会話をすれば、あなたは自分を失うでしょう。彼(サタン)は、私たちよりも知能が高く、あなたの頭をムチャクチャにし、あなたは混乱に陥るでしょう」

と、まるでサタンに人間は太刀打ちできないかのような弱腰の法王様の〝教え”には、「では、あなたも悪魔と話をしたことがあるのですか?あなたも混乱させられた経験があるのですか?ひょっとして悪魔に負けたのですか?」と聞いてみたくなります。

okaさんが指摘しておられるように、バチカンの一角に建てられた例の〝異形の建物”は、何を意味するのか?

バチカンやローマ法王については、ワカラナイことだらけ!

神が実在するなら、悪魔も存在するでしょうが、誰が「神」で誰が「悪魔」か?について見解が分かれるのが、ワカラナイ処!

騙されることはあっても最終的には「神は神。」「悪魔は悪魔」と見分ける目位は、人間なら皆持っていると信じたいものです。

世界の黙示録的ニュースに敏感に反応して、いち早く届けてくれるIn Deep のokaさんの記事です。

In Deep

地球最期のニュースと資料

「悪魔は現実の人物で、司教と共に行動する」とフランシスコ法王は主張するけれど、思い出すのはパウロ6世ホールの様相で…。そして、その日に知った「ドクロの花」

  2017/12/14  

2017年12月14日のニュージーランドの報道より

NewsHub

今日、「よく見知った花が悪魔的だった」ということを知った後で、上のフランシスコ法王がイタリアのテレビ局に語った興味深い言葉についての記事を見ました。

それを含めて、いくつかのことをご紹介します。

2017年が「悪魔的時代の始まり」だったかどうかは断定できないにしても

今年 2017年というのは、その始まりからして「 21世紀の悪魔元年」的なことを予想させるような始まりではありました。

今年 1月1日にアメリカのフェニックス(北緯 33度線)で起きたことを書いた、

悪魔元年? : 怒濤の「北緯33度線からの使者ラッシュ」が示す場所「フェニックス」の意味。そして、2017年という年の示唆を再び振り返る
 In Deep 2017/01/06

という記事では、下のような写真が元旦のフェニックスで撮影されたことをご紹介しました。

2017年1月1日 アメリカ・フェニックスにて

Express

デビルマンのような、あるいは「ヤシの木では?」という意見もあったり、結局何かわからなかったものですが、この「フェニックス」というのは、この1〜2年、本当に因縁めいた「光景」が出続けている場所でもあります。

2016年3月27日(キリスト教の復活祭)にフェニックス近郊に出現した噴水の形

In Deep

2017年4月15日にフェニックス近郊に出現した光

In Deep

他にも、本当にいろいろなことが起きている場所ではあります。

フェニックスという街については、

5000年におよぶ「血の歴史」を持つフェニックスという言葉の概念を知りたくて・・・。歴史的な皆既日食の翌日、北緯33度上の最大都市がアメリカ分断の象徴となった日に
 In Deep 2017/08/23

という記事で少しふれたことがありますが、「 33 」という数に全面的に綾取られている場所でもあります。

世界中の「フェニックス」の場所

In Deep

フェニックスの語源となった「フェニキア」は、推定では今から 5000年くらい前に成立した都市国家ですが、その場所は現在のシリア、レバノンにあたります。

この最古とも言える文明を持つシリアとかレバノンが、現代の歴史の中でどれだけ血に綾取られているかはご説明するまでもないと思うのですが、「フェニックス」という言葉は、5000年の歴史と共に「血」を象徴する何かを示唆し続けているというように私自身は思っています。

そこには「悪魔的」なものが介在していると考えてしまうような部分もありますが、それはともかくとして、冒頭でご紹介しましたポープ・フランシスのお言葉についての記事をまずご紹介しておきます。


Satan is a real person, not ‘mist’ – Pope Francis
NewsHub 2017/12/14

「サタンはリアルな人物であり、幻想ではない」 フランシスコ法王

ローマ法王が、悪魔と議論する行為に対して警告を発した。そして法王は、悪魔は現実の人物だと主張した。

イタリアのカトリック放送局との談話でフランシス法王は明らかに、「彼は悪いのです(he is evil)」と述べた。イギリスのテレグラフ紙によれば、フランシス法王は、カトリック放送局 TV2000 に対して、「彼は霧のようなものではありません。彼は曖昧な存在ではないのです。彼は現実の人物なのです」と語った。

そして、法王はその場で以下のように続けた。

「誰であろうと人は決してサタンと会話をしてはならないと私は確信しています。もしあなたがサタンと会話をすれば、あなたは自分を失うでしょう。彼(サタン)は、私たちよりも知能が高く、あなたの頭をムチャクチャにし、あなたは混乱に陥るでしょう」

そして、法王は、人がいつ自分が悪魔と会話しているのかを知ることは難しいと言った。

「サタンはいつも礼儀正しさと教養を装っています。サタンはそれらのことを司祭と共に、そして司教と共に行っているのです。これがサタンがあなたがたの心の中に入る方法なのです」

「しかし、その時にあなたに何が起きているのかを理解していなければ、あなたはひどい結末を迎えるでしょう。私たちはサタンに『立ち去れ!』と言わなければなりません」

サタンの出現は聖書には一切記述されていないので、本当に礼儀正しい人物と、サタンのような者との違いを私たちが知る方法は明確ではない。

フランシスコ法王のこのサタンとの会話に対しての警告は、法王が、「『主の祈り』は訂正を必要としている」と主張してからすぐ後のことだ。法王は、人々を「誘惑」に導くのは神ではないために、キリスト教の「主の祈り」は間違っていると述べている。新約聖書に使われた元のギリシャ語からの翻訳が間違っていると法王は非難した。

「私たちを誘惑に導くのはサタンなのです」


 

ここまでです。

この中で、フランシスコ法王は、「悪魔に人格を与える」という言動をおこなっています。

さらには、

> サタンはそれを司祭と共に、そして司教と共に行っているのです。

という下りもあり、この流れでは、「それじゃ、教皇はどうなんだ」というように思ってしまう人が出てきても不思議ではないような気もします。

何しろ、先日の記事、

結局この世はサタンと爬虫類のもとにあるのか……とローマ法王の謁見ホールに思うとき

で、パチカンにある「パウロ6世記念ホール(Paul VI Audience Hall)」のことを記したのですが、下のような状況で謁見するローマ法王の存在を見ますと、

「共におこなっているのでは?」

と、つい呟いてしまう部分もあります。

パウロ6世記念ホールで謁見中の法王ベネディクト16世

Paul VI Audience Hall

フランシスコ法王と悪魔の関係については、数年前に何度か記事にしていますが、それらはちょっとややこしい話となりますので、記事をリンクするに留めます。

フランシスコ法王と悪魔の関係の記事

「神の敵の登場」:神による天地創造を否定し、ビッグバンと進化論を演説で肯定したフランシスコ法王

フランシスコ法王が 300 人からなる悪魔払い師の団体「国際エクソシスト協会」をパチカンの組織として正式に支持することを表明

「悪魔 vs キリスト教」の戦いが世界中でエスカレートしている

 

あと、先ほどご紹介した記事の中で、

> 「主の祈り(キリスト教の最も代表的な祈りの言葉)は訂正を必要としている」

という部分はわかりにくいかと思うのですが、「主の祈り」というのは、キリスト教の最も代表的な祈りの文ということで、これは聖書「マタイによる福音書」の 6章6節から13節からのものです。

フランシスコ法王が問題としているのは、

マタイによる福音書 06章 13節

わたしたちを誘惑に遭わせず、/悪い者から救ってください。』

とあるところで、これだと「神が人々を誘惑に導くようだ」として、「誤訳だ」とまで述べているということで、今、キリスト教の世界でややゴタゴタしているようです。

まあしかし、これらの問題は今はいいです。

ところで、先ほどのパウロ6世記念ホールの謁見ホールの後ろの彫刻を見ていまして、その形状が、最近知ったあることと関連したりしたのです。

パウロ6世記念ホールの彫刻のドクロのような奇妙な造形

Paul VI Audience Hall

それは「花について」のことなのでした。

余談でしかないですが、少しご紹介させていただきたいと思います。

 

その花の名前はキンギョソウ

キンギョソウという花があります。

ガーデニングや、ベランダなどでも育てられ、3月などわりと寒い時期からでも花を咲かせてくれることもあり、花屋さんでもよく売られているものです。

以前は私もベランダにキンギョソウを置いていました。

下のような花ですね。

キンギョソウ
horti.jp

花の形が金魚と似ているからキンギョソウという単純なネーミングの花ですが、実はこの花にはもうひとつの「特徴」があるのです。

上のキンギョソウの写真は、花が咲いているところですが、これが「花が枯れる」と、どうなるか

下のようになるのです。

キンギョソウの花が枯れた後。サヤの殻が残っている状態

kuriositas.com

そうなのですよ。

キンギョソウの花が枯れた後は、そのサヤは「ドクロそのもの」になるのです。

アップにするとこうです。

flickr.com

この花のサヤが枝から離れて落ち、それが地面にたまると、下のような惨状に(笑)。

地面に落ちて溜まったキンギョソウのサヤ

flickr.com

この光景で、パウロ6世記念ホールの彫刻を思い出したのでした。

 

これらは「悪と苦悶の世界」そのものだとは思いますが、それにしても、わりとかわいらしいキンギョソウに、その花が咲き終わった後には、このような凄惨な状況が繰り広げられていたのですねえ。ネット上では広く取りあげられていましたが、私はつい最近知りました。

自分でもキンギョソウは育てていましたけれど、このことに気づかないのは、自宅で花を世話をしている場合は、普通、「枯れた花はすぐ摘み取る」という習慣ができていまして、花が枯れたままの状態にしておくことがなかったからです。

来年の春は、ぜひキンギョソウをベランダに置いて、花が枯れたら、そのままにしておく」ということで、その修羅場の光景を楽しみたいと思います。枯れたキンギョソウのあるベランダにトカゲでも紛れ込めば「あっという間にパウロ6世記念ホール」というようなことになりそうです。

あと、最近、「南極のほうから 666 が近づいている」というような自然現象がありまして……まあ、これだけじゃ何が何だか訳がわからないですが、機会がありましたら、ふれさせていただくこともあるかもしれません。

2017年が悪魔元年だったとしたら、2018年は「完成に近づいていく」ということになっていくのでしょうか。

 



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