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中国バブルカウントダウン その1

2014-05-24 21:29:28 | 土佐のくじら

2013-11-03 18:20:21 | 土佐のくじら国防論

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

さて、土佐のくじら国防論はしばらく続きますが、私が日本を、一体どこの国から守ろうとしているかは、もうお分かりだろうと思います。

私が侵略仮想敵国としているのは、中華人民共和国です。

孫子の兵法で、もっとも優れているとされる兵法は、
戦わずして勝つ・・・でしたよね。

実はこの、戦わずして勝つという兵法が、日本にはまだ定着していないように、
歴史愛好家である私は、残念で仕方がありません。

戦えば、必ず損失は生まれます。
ですから、戦争の勝利というのは、損失を少なくし、得るものを多くすることで得られるのですが、
この最たるものは、戦わないで勝つ・・・つまり、平和裏に勝利するということです。

近代日本は、すぐに決戦をしてしまっています。
純粋と言えば純粋ですが、担保にするものが多すぎます。

ただその純粋さ故に、戦った相手と、戦後すぐに仲良くなるという、他国ではありえない歴史があるのやも知れません。

ただ、最も良いのは、戦わずして勝つことなのです。
そのために必要なのは何か。

己を知り、敵を知れば、百戦危うからずや・・・でございます。

つまり、情報がもっとも大切なのです。
ですから、仮想敵中国が、どのような国で、結果どのように責めてくるのかを分析する必要があります。

そしてその分析の結果、自分も相手も、長所と短所が必ずありますので、次の兵法を使います。
日本の歴史上の軍事の天才である、織田信長の兵法が使えるでしょう。
信長の兵法の特徴は、敵の長所を無力化し、自分たちの短所を無力化することです。
これも孫子の兵法ですが、織田信長は最も優れた実践者だと私は思います。

ですからこれからしばらくは、中国の経済的側面から、分析データーを共有したいと思います。

中国経済のバブルは、もう間もなく弾けるでしょう。
いや、もう実際は、すでに弾けていると言って良いと思います。
そしてそれがはっきりする時、日本国内における左翼と保守との戦いに、ある適度の決着を付けるだろうと予測します。

その根拠のひとつは何か。
まず、中国経済の最も強い武器は何か・・・ですが、それはなんと言っても、安い人件費なのですね。
もう、「なのです。」ではないですね。(笑)

現在形ではなく、過去形で、「安い人件費でした。」(爆笑)

ですからその人件費が、企業利益が得られないレベルになれば、世界の工場中国から、企業が立ち退いていく訳です。
実際これは、もう始まっております。

経済とはそういうものです。
必ず一定の天井とも言える、経済の臨界点が存在するのですね。

中国企業と言っても、そのほとんどは外国企業との合弁会社ですから、資本そのものは外国の物です。

中国の通貨元の高騰、労働賃金の高騰が強くなればなるほど、その時期は早くなると断言します。

それは、どの国も歴史上経験してきた事柄であり、いつかは必ず訪れる事態です。
国の経済の天井とも言える、その経済の臨界点現象を乗り越えてきた国のみが、
すなわち、

その国でしか作れない、高付加価値商品を開発できた国のみが、更なる次の繁栄へと進むことが許されるのです。
日本はこの、経済の臨界点を、昭和40年ころに自力で超えたからこそ、その後経済大国となれました。

ですから中国の、ここ20年ほどの、急速な経済発展速度に惑わされてはなりません。
人口の多さも、あてにはできません。
経済の臨界点を超えられなければ、膨大な人口を抱えた、世界の巨大消費地となるだけです。

さて問題は、それがいつ訪れるかです。

今現在、世界の工業製品の中で、中国でなければ生産できないものは、はっきり言ってありません。

今、インドやベトナムなど南アジア地域において、水・電気・ガス・道路といった、基本的インフラ整備が急速に進んで来ており、彼の地への工場進出の準備が整いつつあります。

またこの地域の人々は中国人より、はるかに安い賃金で雇えます。
ですから中国経済の天井が、低いレベルで訪れることが予想されるのです。

しかも、この南アジア地域の人々は信仰深く、無神論国家の中国の人より仕事が丁寧で、トラブルも少ないのです。

すでに欧米の製薬会社では、安いジェネリック薬品の生産工場を、バングラディシュに移転し始めています。

この動きは今後、もう止まらないでしょう。

要するに、中国の人件費コストが、中国での産業利益を上回るその時が、中国バブルの弾ける日です。

それはもう秒読み段階です。

「土佐のくじら」より転送。

http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/409f33c46e72fbd5ddc10f225805f287


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1 コメント

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Unknown (泣き虫ウンモ)
2014-05-27 22:07:32
なんか、中国は戦わずして勝つという真意を忘れてしまったのかな。
自分達の戦力を、利用して勝つという意味ではないですね。
人が戦力というよりも、大事な生産力でもあり統治能力でもあるので、大事だということです。
まぁ、人口が多い独裁国家の恐さでしょうね。
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