天国からの手紙

愛よ届け

京都市の男性よりご家族へ

2019年04月08日 13時05分33秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                           

 

大興寺の近くに住んでいました

年齢48歳 男性 

迷惑かとは思いますが、メッセージを届けて下さい。

 

 

僕の妻と子供たちへ

 

命が尽き想うのは、子供たちと君の今後のことだけだ

命在る時にあれもしてやりたかった、こうしてやればよかった、などと繰り返し思うばかりだ

まだ幼い子供を連れて、仕事もして子育てをこなしていくのは、並大抵の苦労ではないだろう

めまぐるしく日々が過ぎていく、悲しみに沈む間もないのは良いことのようだけれど

君の身体と心が、キャパオーバーになりはしないかと心配だ

親の助けも借りながら、ぼちぼちやっていくようには出来ないだろうか

勤務時間を少しでいいから減らして、休む時間を作ってほしい

先は長いのだから

両親との同居も視野に入れて、考えてみないか?

僕の両親は、理解してくれるはずだ

毎日会えないのは同じこと、だったら、ゆとりある方が子供たちにとっても良いと分かってもらおう

当面は哀しみで難しいかも知れないが、時間が解決してくれる

 

お父さんは、天国に旅立ってしまったけど

心と魂は、いつもお前たち二人の傍に居る

そして幸多かれと願っている

勉強でもスポーツでも何でもいい、夢中になれるものを、頑張る君たちを

ずっと応援し続ける

お祖父ちゃん達、お祖母ちゃん達に感謝を忘れないで

一人で大きくなるのではない、お母さんの愛情と周囲の愛情に育まれていることを

理解して育ってくれたら、父はありがたく思う

泣きたくなる時は、遠慮しないで、声に出していい

寂しい時も、寂しいんだと言っていい

心の声を我慢しないで、その都度お母さんに言うこと

心も身体も元気で健やかでいてほしい、父からの願いです

 

最後になるが

短かったけれど、僕の人生は愛する人たちに囲まれて、幸せでした

ありがとう

家族皆が、僕以上に豊かな人生になることを願います。

 

 

                                        2018年12月18日

 

                                          

 

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです