天国からの手紙

愛よ届け

病死の息子さんからご両親への手紙

2019年01月27日 14時12分34秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                                  

 

高校2年生で病死しました

お礼を伝えたくて

名前は史波です

 

突発性骨髄白血病、それが僕の病名でした

これはどうにもならない病気、そんなこと高校生の僕にもよく分かっていた

けれど父や母は病名を必死に隠し、抗がん剤治療でも

絶対に治るから!一緒に頑張ろう!と僕を励まし続けてくれた

どんなに絶望的な状態でも、希望があると信じさせてくれた

感謝してる

看病している時は、泣きたいの我慢してるのが分かってたよ

病室を出るまで絶対に泣かない、父も母も

だから僕も頑張れた

一人じゃきっと耐えれなかった

 

仕方がないよね、こんな病気じゃ

そうは分かってはいるんだが、親には済まなく思う

僕に与えてくれた数知れない時間や愛情、育ててくれたすべての時

全部に、ありがとう

今も生前と変わらなく、想ってくれてる

伝わってくる

僕は、一生分の長生きしたのと変わりない、それ以上の愛情を受けている

息子としてこれ以上ないくらい

だから十分だ

安心していいよ、僕は満足している(変な言い方だが)

二人のおかげ

いつかきっと孝行する、約束する

ありがとうと何度も言いたい

一先ずお別れです

僕はまた両親の元に逢いに来る、視えなくても逢いに来るから。

 

                                                      

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です 


函館のお姉さんから弟さんへの手紙

2019年01月26日 13時49分46秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                                 

 

函館から来ました

函館は広いので、函館中心から南に外れた郊外からです

私が没したのは二年前の大吹雪の時でした

一時期は、死んだことに気付かず、身体と意識体が別々になっていることに戸惑い

誰かに気付いてほしくて、家族や友人の傍にいったりもしたけれど

誰にも視えていない事が分かって、自分の状況を知ることとなりました

 

享年68歳

一人暮らしだったため、発見が遅れて周りに迷惑をかけてしまいました

 

離れて暮らす、弟へ

 

困らせてごめんね

後の処理から、自宅の整理から、何から何までしてくれてありがとう

思い出の品も大事に整理してくれて

あなたの優しさが、とても嬉しく思います

誰にでも最期を迎える瞬間は在るのだけれど

十分な準備をしないままだったから、後の家族が大変だったね

子供がいなかったから、余計に手間をかけさせました

 

私の遺品で必要な物はどうぞ自由に使って、友人達にもそう伝えて下さい

他は遠慮なく処分してくれて構いません

 

頼れる弟夫婦が居てくれて、ほんとうに助かります

Mさん(弟さんの奥様)にもお世話になりっぱなしで、お礼を伝えて下さい

 

一人暮らしだったけど、あなた達家族が居てくれたから、何かと心強く

盆正月もそれほど寂しくなく過ごせました

ありがとう

これで、心置きなく去ることができます

また逢う日まで、さようなら

 

 

                                              

 

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です

 

 


名古屋の男性より 子供たちへの手紙

2019年01月25日 13時08分29秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                          

 

近藤といいます

居住区は名古屋市です

家は家族仲が良かったというのではないけれど、わだかまりを残したままで

去りたくはなかったので、別れの手紙にしたためます

 

第一に、娘へ

 

不機嫌な顔しか見せてこなかった、いつも言葉足らずでぶっきらぼうな言葉を掛けてきた

それ以外の表現がよく分からなかった

父親は威厳を保つもの、そう思ってきた

言葉にするのは照れくさいが、すまなかったと思っている

意地や見栄を大切にしたばかりに、つっぱねてしまった

良かれと思って言ってくれているのは、十分わかってはいたんだが

世話をかけているのも気まずい

一人で出来ない歯がゆさ

父親としてのプライドも保てない

そんな自分に腹を立てていただけで、娘に怒っていた訳ではない

今更だが、分かってくれると有り難い

頑固おやじで、手を焼かせた

それでも、最後まで世話してくれて感謝している。

 

 

第二に、疎遠になっている息子へ

 

最後まで分かり合うことが出来なかった

どうしてなんだろうな、お互いの言い分がかみ合わない

長男だからこそ、厳しく躾けた

時には行き過ぎていたと反省している

もう少し話を聞けばよかった、もっとこうしていれば、ああしていればと思うことが沢山ある

顔が見れなくなってから、振り返り反省はするが素直に言うはずもなく

ただ一言、顔が見たいんだと伝えればよかった

良い父親ではなかった

すまない

俺のような父親にはなるな

後悔しない人生を歩んで行ってくれ。

 

 

                                                

 

 

 

 

☆初めてお読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です

 

 

 

 

 


パワースポットは身近にあった!

2019年01月19日 12時04分33秒 | 日記

昨夜、愛犬との散歩を楽しんでいましたら

 

見上げた夜空には、綺麗なお月様を中心にパーフェクトサークルの雲が出来ており

月明かりを浴びた雲が柔らかな虹色に輝き、なんとも幻想的で

心が感動で震え

宇宙からのエネルギーを感じ、身体も心も元気を貰えました

 

残念ながらカメラが無くて、写真は撮れませんでしたが

 

パワースポットて身近に在るんだ

 

そう気付けた夜でした。

 

 


阪神震災で亡くなられた娘さんから、お父様へ

2019年01月17日 14時19分55秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                          

 

恵子と申します

我が家は倒壊しました

阪神淡路大震災、その時に

当時、私は18歳を迎える年でした

幸いなことに遺体はすぐに見つけてもらえ、その時不在だった父の元に返してもらえました

父の嘆きは心に刺さるようで、私は自分が死んだことよりも、父が嘆き苦しんでいることが悲しかった

家族の日常が一瞬にして壊れ、翌日が来ない

あたり前だと思っていた日々が、どれほど恵まれてキラキラしていたことか

命の終りに、走馬灯のように思い出が押し寄せてきました

一つ一つの思い出が愛おしく、些細なことも有り難いことだった

 

父が与えてくれた、命・愛情・人を愛せる心

たくさんの愛情を持って育ててくれた父に感謝しています

 

永い時間が過ぎても、ずっと私の事を想い続けてくれていることも、ちゃんと知ってるよ

一人で耐えて、生きるのがとても辛かったことだって、ちゃんと分かってる

それから、毎年欠かさずに私と母のお墓参りもかかさないでくれていることも

ありがとう、耐えてくれて

ありがとう、想い続けてくれて

父が誇らしいです

私も母も、穏やかな心地でいるので安心して下さい

いつも父の心を感じています

私たちも、父をいつも想っています。

 

 

                                               

 

 

 

 

☆初めてお読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です