ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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東吾妻山(2013.8.18)その1 初めての…鳥子平登山口から

2013年08月31日 00時00分11秒 | 2013年の山歩き

いつものぼるやまからみていたやまにのぼりいつものぼるやまをみる・・・



お盆休みの最終日はトレッキングクラブの山行で福島市最高峰の東吾妻山に登ってきました。


個人で登る時は、浄土平から酸ヶ平と鎌沼を経由して姥ヶ原登山口から登るんですが
今回は磐梯吾妻スカイライン道路最高地点(標高1622m)の近くの鳥子平登山口からスタート

ちなみに「山と高原地図」によると山頂までのコースタイムは1時間55分です。


今回はグループでの登山
列の中程にいたので写真はほぼ休憩時に撮ったものだけ (^^ゞ


ということで・・・


鳥子平登山口 9:00


このコースは粘土質で滑り易く歩きにくいという情報があり今迄避けていて・・・
(駐車スペースも少ないという事もあって)こちらから登るのは初めてです。


オオシラビソやコメツガが茂る・・・やっぱり粘土質の登り
所々に木々の根が剥き出しになった大きな段差があり確かに歩きにくい感じですが
思ったほどではありませんでした。

雨が降ったらなるべく登りたくもないし下りたくもない
沢、もしくは泥沼の様になりそうな場所が数ヶ所
ただ、しばらく雨が降らなかったのか泥濘はありませんでした。


まばらに咲いているカニコウモリやツルリンドウ、その変種のテングノコヅチなどを見て

たいして登ることなく道が平坦になると木道が整備された


景場平 9:30


チョットだけですが休憩なので撮りまーす!




風情ある池塘




和を感じる岩上の松




正面にコンモリとした東吾妻山




後ろを振り返ると反射板がある高山が

なんか空模様が怪しいんですけれど・・・このコースで雨は絶対嫌!




木道から
コバギボウシにアキノキリンソウにウメバチソウにミヤマリンドウにエゾリンドウにエゾオヤマリンドウ
そしてモウセンゴケを見ながら


再び展望のない針葉樹林帯のやや急な登りに突入

両肘に笹の葉サラサラ・・・ガサガサ

やっぱり景場平までの登山道と同じような粘土質
そして抉られた大きな石ゴロゴロも追加
さらに木製の梯子が数ヶ所登場


・・・


登山道にはバイカオウレンらしき葉が沢山
赤い実をつけた棘だらけのハリブキ
そしていかにも美味しそうなベニバナイチゴの実がなっていたけれど・・・
食べてみたら酸っぱかったそうです ^_^




上を見ると青空が垣間見え

後ろを振り向くと景場平が眼下に小さく見える


ロボット雨量観測所への道を見送り
さらに段差をヨッコラショ、木階段の土が流出したハードルをヨッコイショと越えて (^_^;)
登っていくとやがて登山道は下りに!?

登山道は尾根から外れ、せっかく稼いだ高度を数十メートルを下っていくと
急に前方が開けて




下った甲斐があった?


展望台がある小湿原 10:52




赤茶色は全てモウセンゴケ
花は終わってしまったのか一輪も咲いていませんでした。




エゾオヤマリンドウも咲き始め




東吾妻山山頂はもう少し


展望台は混んでいたようなので通過


再び針葉樹林帯をタケシマランやサンカヨウやマイヅルソウなどの実を眺めながら緩やかに登っていくと




立ち枯れの木々が目立ってきて森林限界が近いことがわかる




すぐにハイマツ帯に飛び出し山頂の標柱が見えてきた。




景場平から約2.5km


東吾妻山山頂着(標高1974.7m) 11:17


標高差は少ないけれど大きな段差が沢山あり疲れました・・・と言いたいところですが今回は全く疲労感無し
日差しも少なくそれなりに風が吹いていたから?




オンタデを囲って風から保護?


は良しとして・・・北側の展望を




左にちょこんと出ているのは兵子かな
前大巓に平石山に・・・その後ろに家形山
そして一切経山




その大穴火口からの噴気に




酸ヶ平避難小屋と登山道

こうしてみると急に見えますね・・・実際、下半分はそれなりに急なんですが




山頂の空気大感謝塔


視線を左手前に・・・




鎌沼の一部


そして東側には




吾妻小富士


山頂からの展望はこれだけではありません



続きます。


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