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天井山スノーハイク(2016.2.11)
「その1」の続きです。
※拡大表示できます。
辿り着いた510mピークは福島市と伊達市と川俣町の市町境界。
少しばかりの休憩の後・・・
福島市と伊達市霊山町との境界に沿って天井山との鞍部に向かって下っていけば、そこは眺めの良い伐採地。
伊達市側の木々が伐採されていて、北側から東側の展望が開けます。
左は目指す天井山。
遠望は半田山から・・・蔵王山は残念ながら雲の中ですね。
これは植林した木?それとも支柱?
ズームして撮った写真には仙台の太白山も写っていました。
これはヒノキ(檜)に違いない。
赤松が主の雑木林の内と外では違う積雪量。
油断するとこうして膝までの踏み抜き (^^ゞ
この方角の景色は天井山の山頂や電波塔ピークからは見えないので存分に眺めてから。
なのに・・・行っちゃった。
なので・・・少し進んでは撮って、また撮って。
千貫森(峠山)の隣の一貫森(小峠)とはまた違う一貫森。
その左奥に見えているのは霊山の紫明峰付近。
2014年の天井山山開きの時よりも伐採が進んで、以前は見えなかった女神山もバッチリ。
展望の伐採地、いや植林地?を名残惜しく後にして、いよいよ天井山への登りに取り掛かりますが・・・
そういえばこの角度で女神山を眺めるのは初めて。
北斜面は意外と岩々していて・・・胎内くぐり岩はどれだろう?
イヌブナ?の木肌。
御幸山などの山並みの向こうに、今度は霊山もバッチリ。
ツルウメモドキの果皮だけが残されて。
風の音を聞きながら緩やかな坂道を登って行けば、天井山の山頂はもうすぐ。
そして、いきなり視界が開けます!
雑木林から真っ白な雪原に飛び出して♪♪♪
でも、強風に吹かれてヨタヨタとはならないんです。
無風だから。
草ボーボーの草地も今ならどこでも歩けます。
(走っても構いません)
が、もったいないような気がして夏道と同じ端っこを歩いて・・・
天井山山頂 12:15
三角点は山頂標識の裏側にあったはずだけれど、雪に埋もれているのかな?
あ~、三角点に座ったらダメでしょ!
父親に退いてもらって、三等三角点(標高532.0m)にタッチ!
「眺望は、福島盆地、吾妻・安達太良・蔵王・那須連峰などの山々が望まれ、トレッキング等には最適の地です。」とありますが・・・
山頂からは、今は風を遮ってくれている木立越しに吾妻山と安達太良山が望めるだけ。
その前の「頂上から山裾に広がる草地は広々として、気持ちをすがすがしいものにしてくれます。」という部分がミソ!?
「眺望は頂上から山裾にかけて広がる草地から」と解釈すれば・・・
それにしても眩しい!
必須でしたが、サングラスを忘れて日焼け止めも忘れました。
アニマルトレースが雪原の彼方此方に。
もったいない気持ちが減じたので?
父親にカメラを渡して、私も雪原に突入!
フカフカの雪ではないので、ダイブ!ではなくて静かにうつぶせに。
満足したら?
山頂の雪原を後に、眺めが良い電波塔ピークを目指します。
あらら、もう倒木はないものだと思っていました。
が、これは折れているのではなくて雪の重みで曲がっているだけ。
たぶん雪が解けたら赤松も篠竹も元通り。
その赤松の暖簾をくぐって・・・
続きます。
※トップに載せた不自然な写真はもちろん画像加工してあります。