快晴＆紅葉の額取山【安積山】（2015.10.12）その3 額取山で折り返し

展望３６０°♪



快晴＆紅葉の額取山【安積山】（2015.10.12）
「その1 御霊櫃峠から黒岩山を越えて」「その2 大将旗山を越えて」の続きです。



1/15000


１００６ｍピークの山頂付近を通過　１０：３０




カエデが多い登山道を額取山との鞍部まで下って・・・
あ、これは振り返って撮った写真だな。




立ち寄りませんでしたが、水場へはだいぶ下るみたい。


この辺りは５年前の９月中旬にトリカブト（オクトリカブト？）がわんさか咲いていた場所。
マツムシソウが咲き残っていたんだからトリカブトも咲き残っているだろうと思っていたんですが、全くその気配はなく。

ノブドウの蔓とかが繁盛していて雑多な感じ。
ツキノワグマとか動物たちの恰好の餌場になりそうな鞍部を過ぎて・・・




ザレた急斜面をエッチラオッチラと登りながら、




時々振り返る。




もしかして？


細長い山頂部の東側。




御霊櫃峠から３ｋｍ。


東北百名山・うつくしま百名山に選ばれている・・・


額取山山頂（安積山）到着　１０：５０




こちらの登山道を下れば滝登山口まで？ｋｍ、磐梯熱海登山口まで４ｋｍ。




イロイロ立っていますが・・・

先ずは石碑から。

額取山の由来（通称・安積山）
山名は八幡太郎義家（源義家）がこの山で額の髪を剃る儀式を（額を取る）行い元服したことに由来すると言う。
また南に連なる大将旗山は同氏が大旗を掲げた山だと言われている。

そして三等三角点。
点名「額取山」（標高１００８.６ｍ）

この三角点が何等か確かめていたら、その三角点の在る無しでなにやら (^_^)
同じくミレーのザックを背負ったとあるお二方に声を掛けられ、暫し山座同定などお話を。




雄国沼の外輪山の猫魔ヶ岳などの峰々、そして磐梯山・赤埴山・櫛ヶ峰。




左上から山名を並べます。

吾妻連峰の東吾妻山・一切経山・高山。
安達太良連峰の箕輪山・船明神山・安達太良山（乳首）・和尚山・前ヶ岳。

で、中段のいきなり右端。
かなり尖がった山は、山と渓谷の「全国隠れ名山」で何年か前に紹介されていた・・・
磐梯熱海のマッターホルン!?の夢想山。

そして手前。
高塚山の山頂に道形が見えますが、作業道？それとも登山道？




右手に遠く霞んで、かなり馴染の十万劫山や霊山や福沢羽山や木幡山も。


風そこそこあって、風が避けられそうな目ぼしい場所は休んでいる方々で埋まっています。




お二人は大将旗山まで戻ってお昼にするそうなので、ここでお別れ (^_^)/~


山頂西側のケルンに父親がすでに陣取ってたので、それを風避けにしてお湯を沸かして早めの昼食を。

・・・のその前にもう少し。




小さな平地は磐越西線の上戸駅付近。




紺碧の空は「ほんとの空」
１８－５５ｍｍの標準ズームレンズの１８ｍｍ。
１枚の写真に磐梯・吾妻・安達太良揃い踏み。


これで良し！




１０月≒ハロウィン。
今回は期間限定の「カボチャ仮面のパンプキンポタージュヌードル」を、カボチャ色の紅葉を眺めながら。

もう売り場には並んでいないのかな？
もう少し余分に買っておけば良かったなと思うぐらい好きかも。


ノンビリしているうちに太陽も若干移動。
逆光で霞んでいた本宮や郡山の市街地がややハッキリと見えてきたので、再び山頂へ戻って・・・




登ったことがあるのは花塚山・口太山・麓山・日山・・・

アサヒビールの工場も見つけました。
本宮市市街地。




高柴山・蓬田岳・・・

郡山市市街地。




須賀川市辺りから南側は、まだ逆光に霞んでイマイチ見えず。




お昼を過ぎたので、そろそろ下山に取り掛かります。




また引っ掛かるけれど。




高旗山も八幡岳も？笠ヶ森山（諏訪峠）も権太倉山も・・・八幡太郎義家。


額取山山頂出発　１２：１０


転ばないようにザレた斜面を下り、




山頂を振り返る。




カエデの林を登って・・・


１００６ｍピーク付近　１２：２５



続きます。