もう何度も鬼面山に登っていますが、時期を少しずらせばまだまだ知らない花が続々と。
で、小さなキミは誰?
お盆は鬼面山へ(2015.8.15)
「その1 ブナッ子路のキノコと旧土湯峠の花々」「その2 雨が来るぞ~」
「その3 雨が去ったら花撮り再開」の続きです。
問題のガレ場のポイントに到着。
石の間も探してみたものの、秋田駒ヶ岳の熊除けはやっぱり見つからない (T_T)
勢い良くザックを下ろしたつもりはないけれど・・・
草葉の陰に吹っ飛んでしまったのならもう探しようがなく、キッパリ諦めて下山することにしました。
ガレ場を下り終えて旧土湯峠に向かう途中に振り返れば、箕輪山の山頂部の雲がとれて・・・
また下山すると晴れのパターンでしょうか?
でも左手の猪苗代町側の空はこんな状態。
右手の福島市側の空もこんな状態。
鬼面山を振り返れば・・・
なんとなくミネザクラとナナカマドの葉の緑に少しオレンジ色が混ざってきたような。
旧土湯峠 12:35
3方向が温泉行きの魅力的な道標。
野地温泉に入るのも良し、新野地温泉に入るのも良し。
横向温泉もまたいいんだよなぁ~。
大抵は新野地温泉側に下って県道を少し歩いて野地温泉に戻るんですが、熊が怖いのもあって今回はピストン。
送電線下のイワオトギリはまだ蕾。
登山道を挟んで反対側にはタチギボウシやアオヤギソウが咲いていましたが、近付いてみればほぼ終わりかけでした。
ブナッ子路の樹林帯へ入れば・・・
カメムシがお出迎え。
35mmの単焦点レンズでかなり寄っても逃げません。
壺付きキノコ♪
上のキノコと似ているけれど?
登りではおっかなびっくり歩いていましたが、陽が差し込めば♪
ブナの白灰色の樹皮がいろいろな苔で覆われて。
またもや葉っぱを写さなかったのが失敗。
ラン科のようにも見えますが、キミは誰?
登山道に覆いかぶさるかのようなヤマウルシを再び。
果実には棘があって見た目「ひっつきむし」のような・・・
あまり近付くとかぶれてしまいそうなので、無難にトリミング。
マイヅルソウの実。
往路でも撮ったアリドオシランは乾いていました。
野地温泉登山口 13:22
駐車場から望む福島盆地。
次はいつ登ろうか (^_^)
下山後は温泉に入る予定でしたが、山頂でお昼が食べられずに空腹が勝ってしまいまして・・・
駐車場でお湯を沸かしてラーメンを食べるわけにもいかず、このまま帰宅しました。
これでおしまいです。
でも、その分 木々の逞しさが際立ちますね。
こうした中を歩くと何だか元気が貰えそうな気がして嬉しくなってしまいます。
キノコがもう顔を出しましたか
犬を飼っていた時、裏の榛名山へ散歩に出かけ
色々なキノコを採取し食べました。
勿論、キノコは良く調べましたよ。
何種類食べたかは数えても見ませんでしたが
かなりの種類を食べました。
お写真のキノコは「ドクカラカサタケ」に似てますがどうでしょうか。
明日からは、もう9月になってしまいますね。
ここのところ雨続きで最高気温は10月並み。
山の花も早くに終わってしまい、紅葉のスイッチも早くに入ってしまわないかと心配しています。
この日の前々日と前日は雨降り。
種類が多くて撮りませんでしたが、ブナッ子路に限っては、この他にもあちこちにキノコが沢山生えていて、花の代わりに目立っていました。
キノコの判別ができたら、さらに山歩きが楽しくなりそうですね。
私はタマゴタケを去年初めて見て、それからキノコに興味が湧いてきたばかり。
まだまだ極々浅い知識しか持ち合わせていないし、図鑑も持っていないので、今は採るよりも撮るの方・・・かな?
元の縮小していない写真を拡大表示して見直してみましたが、カサの上にあるのは鱗片ではなく枯葉の欠片や土のようです。