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東京寒蘭

11月になると香り高い品のある花を咲かせてくれます。ヤフーブログ閉鎖に伴い、こちらにお世話になることにしました。

No.110 建国縞

2025-02-16 01:12:00 | 富貴蘭
私に建国の栽培の楽しさを教えてくださった、輝きのIさんの建国縞です。


ラベルを見ると、私の所に来て、もう9年も経っています。四国山草園主が輝きのIさんから手に入れて、種親木として作っていた木を私に出してくれました。


渋い黄縞が何層にもわかれて、入っています。
輝きのIさんを、上野の蘭展からの帰りに、家まで送る事が何度かあり、その度に棚を拝見したことがありました。
建国好きなだけあり、ズラリと一級品の建国縞たちが並んでいて、歴史のある御棚は違うなと、自分も頑張って作りこんでいかなくてはと、思った次第でした。


建国縞は、作り込んで、木が古くなると、良さが出てきます。腰が低くなり、葉幅も出てきます。株立で楽しむより、1本立で渋い柄を見るのが、私は好きです。


花芽の跡がビッシリです。もう、5年も子供を出していません。
親と似たような子供が出てこないかな?




建国白覆輪

2025-02-16 00:33:00 | 富貴蘭
青の建国から出た白覆輪です。
西出芸に近い三光中斑と呼んでいい柄です。


ヤフオクで手に入れましたから、どんな系統の建国かもわかりません。青の親木も、この覆輪の子も、手に入れた時は天葉が飛んでいたので、どうなる事かとおもいましたが、4年経ってだいぶ成長してくれました。


根の色などの確認は出来ていません。


転勤で東京に戻りましたので、冬場もずっと手元に蘭達を置いておけます。この辺りは、氷点下にはならない感じです。


葉裏から見ると、ただの覆輪でない事がわかります。