紀州寒蘭 張安産雷電系です。
もう10年くらい経つのかな。和歌山のK杉さんに、この花が咲いたのを見せに行ったことがあります。
今日、五島の蘭友とインスタで遣り取りしていたら、この張安産、花が大きいねなんて、コメントがはいり、
熊野古道中辺路を行くと、途中に大きな銀杏の木があります。なんて名前か忘れました。
その近くに国道から龍神に抜ける林道があります。そこは、富田川の源流域になります。道を走っていると、張安の滝?だったかな?多分そこを山に入ると、張安の坪、
さらに車で先にすすんでいくと滝尾の蘭坪があります。私は見当がないので山に入って探したことはないのです。
こんな、山奥にまでよく人が探しに行ったものです。
もう10年くらい経つのかな。和歌山のK杉さんに、この花が咲いたのを見せに行ったことがあります。
その時に言われたのは、ずいぶんゆったり咲かせているね、雷電系の花だね、といわれました。
K杉さんは、白発泡シートで囲いを作って、光を乱反射させる花の咲かせ場を作っていました。特に紅花の蕾は赤黒くなって、花が開くともの凄い濃紅色でビックリしました。
彼はかなり陽とって、雷電や大弁慶を咲かせていましたので、ガッチリとした花を咲かせていたのだなと思っていました。
今日、五島の蘭友とインスタで遣り取りしていたら、この張安産、花が大きいねなんて、コメントがはいり、
あっ、もしかしたら、この張安産は咲かせ方でなくて、ゆったりと大きく咲くタイプなのかもと思うようになりました。