一患者のささやかな主張です。
このブログを特にご覧いただきたい方は、やはり同じ病気の方。
あなたはひとりではないんです、というメッセージをお伝えしたい。
それから、頸肩腕症候群一歩手前か罹患していても気づかない方。
軽症のうちに気づいていただきたいという思い。
そして、周囲の方々。家族や友人、職場でも。ぜひお願いしたい。
周囲の全くの無関心・無理解は患者に二重の苦痛を与えるから。
それとは別に、このブログは読まなくてもかまわないから「頸肩腕症候群」の
実態を知っていただきたい方々がいる。
非常にささやかな主張。戯言だと流されるだろう。
でも罹患者は重症であればあるほど、言いたくなってくる。
厚生労働省労働基準局。
各都道府県の労働局。
各労働基準監督署。
整形外科医師。
厚生労働省や労働局や労基署の仕事は、労災関係(しかも頸肩腕症候群は少数)
ばかりではないことは百も承知している。
たぶん彼らの仕事上での比率は1%にも満たないだろう。
それでも確実に、業務が原因で罹患する人はいる。
勤務時間中に業務が原因で骨折したなどの、明確な因果関係を立証することが
困難な業務についていた場合、例え業務が原因であろうと、労災認定されない。
仕事が原因ではなく、自分で勝手に罹患したことになってしまう。
何故そのような結論になったかの明確な説明はない。
それに拍車をかけているのではと個人的に思うのは、整形外科での診断。
患者が痛みを訴えて来院した場合、診断過程においてレントゲン撮影などは当然と
納得できる。他の疾患はないか、判断材料が必要だからだ。
写真に写らず他の所見もない場合、頸肩腕症候群と診断されるらしい。
整形外科で診る範囲は広い。
実際、整形外科に行くと様々な症状の人がいる。
結果として忙しい整形外科で、頸肩腕症候群はゴミ箱的診断扱いとなり、せいぜい
リハビリ指示や湿布などを処方して終わる。
原因についての質問は一切ない。職業性の可能性が高いか確認されることもない。
患者はそのまま事実を知らずに放置に近い状態となる。
事実を知りたければ、自分で探すしかない。
何故一言、病院で説明してもらえないのだろう。
ゴミ箱的疾患だからどうでもいいのだろうか。
「少子高齢化で労働力が足りない」と、ここ最近言われている。
頸肩腕症候群に罹患しやすい職種への健康診断を実施し、早期発見ができれば
その分、労働力が減らずに済むのではないだろうか。
専用の健康診断があるのに、専用のガイドラインがあるのに、何故実施したり
周知に努めようとしないのだろうか。
労働人口全体に占める比率は低いからどうでもいいのだろうか。
頸肩腕症候群を含む上肢障害の労災認定基準は旧労働省時代からパンフレットが
変わっていない。
だんだんと労働環境は変化しているのに、何故認定基準はそのままなのだろう。
審査過程にも疑問の余地が残る。
それでも、一度決定したものはよほどでなければひっくり返ることはない。
労働行政に携わる方々はどれくらい罹患の実態・現場を知っているのだろう。
素朴な疑問。
素朴な疑問はたぶんずっと払拭されないだろう。
でも今、何が大切かを考えると、自分に対する答えだけは出る。
自分自身の身体を楽にすること。
痛みも人生もまだ続いているのだから。
このブログを特にご覧いただきたい方は、やはり同じ病気の方。
あなたはひとりではないんです、というメッセージをお伝えしたい。
それから、頸肩腕症候群一歩手前か罹患していても気づかない方。
軽症のうちに気づいていただきたいという思い。
そして、周囲の方々。家族や友人、職場でも。ぜひお願いしたい。
周囲の全くの無関心・無理解は患者に二重の苦痛を与えるから。
それとは別に、このブログは読まなくてもかまわないから「頸肩腕症候群」の
実態を知っていただきたい方々がいる。
非常にささやかな主張。戯言だと流されるだろう。
でも罹患者は重症であればあるほど、言いたくなってくる。
厚生労働省労働基準局。
各都道府県の労働局。
各労働基準監督署。
整形外科医師。
厚生労働省や労働局や労基署の仕事は、労災関係(しかも頸肩腕症候群は少数)
ばかりではないことは百も承知している。
たぶん彼らの仕事上での比率は1%にも満たないだろう。
それでも確実に、業務が原因で罹患する人はいる。
勤務時間中に業務が原因で骨折したなどの、明確な因果関係を立証することが
困難な業務についていた場合、例え業務が原因であろうと、労災認定されない。
仕事が原因ではなく、自分で勝手に罹患したことになってしまう。
何故そのような結論になったかの明確な説明はない。
それに拍車をかけているのではと個人的に思うのは、整形外科での診断。
患者が痛みを訴えて来院した場合、診断過程においてレントゲン撮影などは当然と
納得できる。他の疾患はないか、判断材料が必要だからだ。
写真に写らず他の所見もない場合、頸肩腕症候群と診断されるらしい。
整形外科で診る範囲は広い。
実際、整形外科に行くと様々な症状の人がいる。
結果として忙しい整形外科で、頸肩腕症候群はゴミ箱的診断扱いとなり、せいぜい
リハビリ指示や湿布などを処方して終わる。
原因についての質問は一切ない。職業性の可能性が高いか確認されることもない。
患者はそのまま事実を知らずに放置に近い状態となる。
事実を知りたければ、自分で探すしかない。
何故一言、病院で説明してもらえないのだろう。
ゴミ箱的疾患だからどうでもいいのだろうか。
「少子高齢化で労働力が足りない」と、ここ最近言われている。
頸肩腕症候群に罹患しやすい職種への健康診断を実施し、早期発見ができれば
その分、労働力が減らずに済むのではないだろうか。
専用の健康診断があるのに、専用のガイドラインがあるのに、何故実施したり
周知に努めようとしないのだろうか。
労働人口全体に占める比率は低いからどうでもいいのだろうか。
頸肩腕症候群を含む上肢障害の労災認定基準は旧労働省時代からパンフレットが
変わっていない。
だんだんと労働環境は変化しているのに、何故認定基準はそのままなのだろう。
審査過程にも疑問の余地が残る。
それでも、一度決定したものはよほどでなければひっくり返ることはない。
労働行政に携わる方々はどれくらい罹患の実態・現場を知っているのだろう。
素朴な疑問。
素朴な疑問はたぶんずっと払拭されないだろう。
でも今、何が大切かを考えると、自分に対する答えだけは出る。
自分自身の身体を楽にすること。
痛みも人生もまだ続いているのだから。