頸肩腕症候群との日々

「けいけんわんしょうこうぐん」とは?「肩こり」レベルを軽く超えています。「目に見えない症状」って意外にやっかいですよ~

診察

2009年03月29日 | 診察
右握力 27㎏
左握力 23㎏
背筋力 60㎏

久々に背筋力が60キロ台にのった。
目標値は70キロ超なのですぐクリアできそうな気がするし、一旦70キロくらいに
なったこともあるので簡単かと思っていたら甘かった。
なかなか伸びない。
筋トレするとかそういうレベルではないので(筋トレは禁止事項)、気長に気長に
と言い聞かせるくらいしかできない。
痛い箇所の検査。たいして変わらず。
首や腕を動かしてどこが痛いかの検査。これも変わらず。

少し怖いことを伺った。
頸肩腕症候群は五十肩を併発しやすいとのこと。
五十肩自体まだ全然縁がないと思っていたし何が原因で発症するのか知らないので、
腕を上に上げられないとかすごく痛い程度の知識しかない。
対策としては、とにかく肩を冷やさないこと、特に就寝中とのことだった。
(細かく書くと、腕の一番上の部分の外側)
肩の部分を冷やさないように、肩部分を覆うような就寝時用の上着?があるけれど、
ゲットしておくべきだったかと一瞬思った。
この時期にはもう売ってないだろうな・・・
余談だけれど、少し調べてみたら今時は四十肩とは言わず、五十肩が主流らしい。
どちらにしてもこれ以上痛い状態は勘弁願いたい。
首だけでなく、肩を温めることにも気をつけないと。
忘れないように記録も兼ねて。



裁判

2009年03月26日 | Weblog
リクルート編集者の過労死認定 東京地裁(共同通信) - goo ニュース

リクルート編集者の過労死認定 地裁、業務過重と判断(朝日新聞) - goo ニュース

3月25日付朝日新聞より引用。
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リクルートの就職情報サイト編集者だった石井偉(いさむ)さん(当時29)が96年8月にくも膜下出血で死亡したのは過労が原因だとして、両親が労災保険法による遺族補償などの不支給処分の取り消しを国に求めた訴訟で、東京地裁(白石哲裁判長)は25日、両親の訴えを認める判決を言い渡した。
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先日の、精神的負荷によるうつや自殺などの判断基準の見直しニュースとは少し
違うけれど、気になったので。
96年に亡くなったとあるので、その約12年後に東京地裁でやっと労災が認定された
ということになる。
ニュースを見たけれど、そもそも認定基準が全てでそれに合致しなかったので不認定、
ご遺族が裁判にまで持ち込んでやっと・・・という流れだった。(管轄は中央労基署)
名誉の回復ができた、というコメントが印象に残った。

上肢障害の場合はそこまでできないのではないかなと思う。
(自分だけかもしれないけれど)
気持ちとしては、業務が原因ではない私傷病扱いにされてしまい非常に悔しい。
でも裁判まで持っていくのは骨が折れる。
最初に労災の申請を行い、不認定で次に審査請求を行う。さらに次の再審査請求を
行うまでには最初の申請から相当の時間が経っていて、精神的にも疲れてくる。
身体は当然、元気で健康なわけではない。
再審査請求の結果を待ったり裁判まで持ち込んで労災認定を受けるよりも、その分の
労力は自分の身体の快復に費やしたほうがいいのではないかと考えが変わってくる。
(裁判するとお金がかかるし、時間ももっとかかる。認定の保障は当然ない)

別に事情に詳しいわけではないけれど、精神的負荷などによるうつや死亡が
見直されるのは、社会的に注目される頻度が多いからではないかと思った。
今回も感想というか備忘録的に。

別のケースもあった。こちらはNTT西日本のグループ会社のケース。
「脳障害後も残業続き過労死」 労災認定求め遺族提訴へ(朝日新聞) - goo ニュース



この冬使ったグッズ

2009年03月24日 | 冷え対策
この冬よく使った寒さ対策のグッズ。
思い出すまま書き出してみます。

・指なし手袋
・ネックウォーマー
・サポーター(肘)
・ヒートテックシャツ
・ボアシーツ
・ぬくぬくレッグマット(自分の体温で温まるタイプ)

例年に比べて暖かい日が多かったせいか、外出時のマフラーや分厚い手袋は
さほど使わなかった。(おかげで荷物になった)
逆に暖かいとはいえ、指なし手袋とネックウォーマーは必須アイテムだった。
「首」と名のつくところは冷やすと身体にもろにくる。
サポーターはちょっと右腕がつらいな~という時に使っていた。
もちろん夜寝ている時ははずすけれど、それ以外はつけっぱなしが多かったかも。
だいぶこれで楽に過ごせた気がする。締め付け感が嫌な人にはお薦めしないけど。

ヒートテックシャツは、とても素晴らしいというほどの実感はなかったものの、
普通の綿シャツに比べると体温を逃がさないと思うし、重ね着やセーターの下に
着るのに重宝した。
ボアシーツは寝る時、湯たんぽなど他に何も使わなかったことから経済的だった。
これは暖かい冬だったからこそともいえる。
あまりに寒かったら、絶対他にも何か使っていると思うので。
レッグマットは部屋の中で過ごす時に重宝した。
床でも椅子でも敷いておけば座ってもひやっとしないし、かといって熱くなることも
ないのがよかった。

こんな感じでした。



過労うつ

2009年03月20日 | Weblog
過労うつの認定基準見直し=最も強いストレスに「パワハラ」-10年ぶり・厚労省(時事通信) - goo ニュース

3月19日付時事通信より
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厚生労働省は19日、うつ病などの精神疾患や自殺の労災認定基準を10年ぶりに見直すことを決めた。同日の専門家検討会で了承された。ストレスの強さを客観的に評価する「心理的負荷評価表」の項目を31から43に増やし、最も強いストレスの例として「パワーハラスメント」(パワハラ、職権を背景とした嫌がらせ)を新たに追加したのが柱。新年度からの認定審査に反映する。
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精神疾患や自殺に関する労災認定の基準が見直され、来年度からすぐ反映させるらしい。
「心理的負荷評価表」というものが基準らしい。
10年ぶりの見直しとあったけれど、上肢障害の場合は平成9年以来そのままだから、
心理的負荷よりも長く放置されている。
申請数・認定数の違いだろうか。
それとも裁判数の違いだろうか。
重大と思われる度合いの違いだろうか。
(過労死などはニュースになるけど、上肢障害のニュースは聞いたことがない)
感想を述べるのも何なので、備忘録的に。



椅子

2009年03月12日 | TV番組より
3月9日放送のWBS「トレンドたまご」コーナーより。
エンボディチェアという、「人間工学を元に設計されたいす」を紹介していた。
なんでも、「圧力が分散され背骨にいすがフィットする」そうで、映像で見ても
肘掛部分の高さ・幅調整ができ、背もたれ部分や座った時の膝部分も調整可能。
こんな椅子を仕事で使えていたら、身体への負担が違っていたかも~と思わせる
商品だった。
肘掛つきの椅子は偉い人(役職がついている人とか)が座るものと思っている人は
まだ多いのだろうけれど、腕を支える意味で肘掛は必要だと思います。
一脚あたりのお値段が難点。おいそれとオフィスでは使えなさそう。



診察

2009年03月08日 | 診察
右握力 27.0㎏
左握力 25.5㎏
背筋力 55.0㎏

右上半身の調子がいまいちのわりには握力はいい数字。
背筋力は相変わらず・・・
このところ、このパターンの測定値が続いているような気がする。
痛い箇所。押される箇所がことごとく痛い。
ただ、右と左では痛いと感じるレベルが全く違う。



「慢性痛」

2009年03月05日 | TV番組より
昨日の「ためしてガッテン」を見た。
目新しいところでは、肩凝りをあなどってはいけないと注意喚起した点だろうか。
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無理な姿勢を取り続けると筋肉が凝り、慢性的に姿勢の悪い状態を続けると
神経が興奮した状態が続く。
その神経の周囲の筋肉にはしこりができる。これがトリガーポイントと解説。
大きな刺激や慢性痛が続くと脳が混乱し、トリガーポイントが常に興奮状態になる。
トリガーポイントを押さえると全く別の部位が痛くなる。トリガーポイント自体は
痛くないこともある。
自分でその場所を見つける方法や、その場所を中心にして軽くなでることによって
収縮した筋肉をほぐす方法も紹介していた。
結論としては、症状がひどい人はペインクリニックでトリガーポイント注射を
受けるといいかも。
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以上が番組内容をむりやりかいつまんで書き出してみたもの。
番組内容を元にしているので、プロから見たらどうかはわからない。

神経の興奮状態や脳の混乱はたしか前回の慢性痛の時も取り上げていたと記憶している。
今回の評価点は、肩凝りどころではない場合の注意喚起を促したところにあると思う。
ただ、その原因は無理な姿勢を続けることとか、わりとさらっと流していたのは
残念だった。日常生活に問題がある、単に自分のせいといわれているようで。
仕事も原因になるといってしまうと、労災がからむので面倒になるからだろうか。
それと、前回同様ペインクリニック受診を薦めていたところ。
麻酔科医に取材すればそうなるのだろうけれど。でも、ペインクリニックに行けば
全て解決する的な結論付けはいかがなものだろう。
受診科の選択肢のひとつとして挙げていただきたかった。
これもさらっと触れていた鍼にしても、当たり外れ・合う合わないがあるから
一概になんともいえないと思うし。
病院受診の症状の目安を提示しなかったのも残念。
(個人差があるから提示できないと受け取ればいいのかしら)

とりとめなく書いたけれど・・・
肩凝り(というか痛み)をあなどるな、慢性痛をあなどるな、
というメッセージを発していたと受け取ればいいのかなと思う。



今日の番組

2009年03月04日 | TV番組より
今日放送の「ためしてガッテン」
慢性痛の第2弾だそうです。
HPを見た限りでは思いっきり頸肩腕症候群のことを指していると思われますが、
果たしてどうとりあげられるんでしょうか。
あまり期待せずに覚えていたら見ます。


以下、番組HPの予告を引用。
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今回はその第2弾。多くの人を悩ませる首・肩・腰の頑固なコリにスポットを当てる!
実は、多くの人が単に“コリ”と思っているものは、実はコリではなく、慢性痛であることがほとんど! 慢性痛の場合、コリとは違う対処法が必要だが、気づかないまま重症化させてしまうケースが多いのだ。
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