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ありきたりのシアワセ UK

little things in Britain

1円から学ぶ事

2007年03月14日 07時56分53秒 | things
小学校低学年の頃、
道ばたで1円玉を拾ったので、その足で交番へ届け
おまわりさんにどうもありがとう と言われ
気分よく家に帰った

これは親に言って
もっとほめられなければ と思い
夜の食卓でその”今日の出来事”を子供ながらに どきどきしながら両親に話した
父は 良くやったね、偉いね と言ってくれ
届けてよかったーと思ったのもつかの間
母は
”1円くらい拾ったからといって交番に届けるもんじゃないでしょ、おまわりさんの手を煩わせるんだから”
って

そうかー
そう言う考え方もあるのかー ふむふむ
と言うよりまだ子供だったので、かなり頭の中が混乱したのを覚えている

どっちが正しいんじゃー



その後、父が母になんてことを子供におしえるんだーと口喧嘩になっておしまい

父は道徳心を母はある意味気配りをおしえてくれようとしたのだろうと解釈

それでも私は今でも間違った事はしていないと言う自信があるし
自分がいつか子供をもつことがあったら
やはり父のようにほめてあげたいなぁ

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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昔は (Aya)
2007-03-14 20:13:38
消費税がなかったから1円玉の活躍の場が少なかったけど、今は小銭はあったほうがいい。ピッタリお会計出せた時嬉しいしね。
子供には、お金を拾ったら1000円までは黙ってサイフに入れなさいと教えます。
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Unknown (to Aya)
2007-03-14 20:30:25
いろんな教育方針があるよねー
それも時代によってかわって行くんだね

1円玉で学んだ私も
何十年後
イギリスで10ポンド札を拾った時は
迷わず財布に入れました(少しは罪の意識はあったけど)
生きるってこういう事なのかしら
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Unknown (ふみねこ)
2007-03-24 15:49:29
うまく説明できませんが、私もイギリスで10ポンド、あるいは5ポンド紙幣、もはや1ポンドコインを拾っても
自分の懐にしまっちゃう気がする。落とした人が気の毒というより、それはそれでその人はまたどこかで何かを拾う、それがこの世の廻り方くらいな考え方がいつのまにか身について。

他方、日本でならやっぱり届けようとか思うだろうなー。

不思議ら~
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Unknown (to ふみね粉)
2007-03-25 07:16:13
不思議ら~

って



20ポンド札だったらどうする?
多分懐いっちゃうな~

だったら50ポンド札は?(落ちてんの見ないけど)

でも日本で1万円拾ったら、多分交番へ行くだろう

その基準って何処からくるんだろう

イギリスで思うのは
正直に生きている人が馬鹿を見るような感があって
それって外国人の集まりだから?
それとも文明国だから?
裕福なのか日本?


50ポンド拾ったら
オイスターカードでもトップアップするかもなー(妙に現実的

Rに聞いたら
もちろんポケットだよ
でも1万円日本で拾ったら、わかんないな~
だそうだ。


ちょっと前のジャーニーで
日本の紛失物の回収率は70%
今は後の30%を埋めるべく、その手の会社が
隙間産業として売り上をのばしているそう。

携帯やキー、財布に定期、ラップトップまで
70パーセント
世界に誇れる数字だよね


イギリスの数字を知りたいなぁ

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Unknown (ふみね粉って…)
2007-03-25 15:26:47
こねてもドライなdoughにしかならなそうな…

わかるぅ~ 日本だと多分届け出るんだと思う。でもリチャードもそう思うところがさらに深いよ、この問題は。
50ポンド拾ったら、カメラかガン持ちのギャングがあたりにいないか結構あたりを疑っちゃう。あと、偽札だろとか思っちゃう。50ポンドという金額じゃなくて、その紙幣価値っていうの?あまりテスコでもお見かけしなさそうな感じが、レジで似せもんだこんな紙幣は無い!ってまじめに拒否されそうだモン 

昔、ありことから茫然自失となって南部の棲家へ帰る電車の座席に、全財産(家の鍵、財布、クレジットおよびバンクカード、日本から送られてきた漬物やふりかけなど)の入ったかばんを忘れてしまい、忘れ物届け先のvictoria駅矢ら何やら問い合わせても冷たい反応にありえないショックを受けて打ちひしがれていたけれど、数日後、さらに南の駅の駅員から届出があって、すっかりそのまま戻ってきたとき、奇跡だと思った!!向かいの席に座っていたおば様が届けてくださったそうな。。。

絶対に奇跡!
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これは美しいね (to ふみね湖)
2007-03-25 20:06:03
それは奇跡に近い
ってか とても感動

私は初めてのブライトンでの登校の朝
バスで財布(教科書買う為の現金200ポンドとトラベラーズチェック入ったスーツケースの鍵、キャッシュカード入り)を落としたのかすられたのか
とにかくなくしてしまい(初日でテンパってた)、とりあえずバス会社に電話しておいて、スーツケースの鍵を壊した後に
バス亭の近くのゴミ箱に現金だけが抜かれた私の財布をゴミ収集者が見つけてくれたようで
捨てる神もあれば拾う神もあるんだなぁと
感動した事を覚えている。

神様は私たちのようにまじめに生きているいい子を
きちんと見ていてくださるのよ

ってことは20ポンド札ねこばばするところも見ていてくださるってことね

まぁ
お金はまわせって ことで
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