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日比谷ブルースカーニバル(その2)


続いて吾妻光良さん率いるSwinging Boppers。彼は師匠とバンドを組んでいた時期があった。楽しい演奏だけでなく、ブルースへの造詣が深い理論派でもある。日本語に乗せて歌うブルースも彼ならではのものがある。『俺のカツドン』とか血圧、血糖値なんて言葉がバンバン出てきて笑える。面白くもない、お笑いでブルースマンを気取った奴がいるが、見習って欲しいものだ。

そしてLurrie Bellだが、実はこのとき初めて聞いた名前だった。読み方はルリー、ラリー?と首を捻っていたらフライヤーにはローリーとあった。おとっつあんは結構有名だが、どこで聞いたっけという程度なので、息子に至っては知ってるわけがない(笑)。よく知られたブルースをオーソドックスに演奏するという好感の持てるスタイルで、こーゆー人 ぼーずは好きだ。調べると昨年ここに来たEddie Clearwaterの従兄弟だそうだ。有名な親父は今年の5月に亡くなっていた、合掌。

お待ちかねのKoko Taylor。と言ってすぐには出てこない。彼女のバンドBlues Machineがまず演奏を始めた。Vocalはギタリストの菊田俊介さん。彼の歌ってこれがなかなかいいんだ。コットンのときもそう思ったが、今回益々その思いを強くした。こんな素晴らしいギタリストにコットンのサインを頼んでしまった私・・・。ちゃんともらってきてくれました。ええひとやなぁ俊さん。家宝にしてまっせ。

http://blue.ap.teacup.com/applet/higeboozu/20060622/archive

The Queen of the Bluesの掛け声でKoko登場。ド派手なオレンジのパンツスーツがよく似合う。年を感じさせないと言うと彼女に悪い。年なんて関係なしにすごい。かっちりとまとまったバックの演奏が彼女を引き立てていた。こういうライブにほいほい出かけられるアメリカ人はうらやましい限りだ。

最後に出演者全員のセッションがあった。お約束とはいえこれがまた最高。長見さんや真紀ちゃんもブルースぎんぎんでやってくれた。時間もたっぷりあってなかなかいいコンサートだった。公園の隅で一服していると『黄色の服でちゃんと判ったよ』と真紀ちゃんからメールをもらう。おかしい。あんなに離れていたのになんでバレた?うーん。やっぱり体型に問題ありそーやなぁ・・(それしかないっちゅうねん)。
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