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難聴の時代

南北朝の時代はとっくに終わっているが、これからは難聴の時代かもしれない。最近大きな音を気にしない人間が増えている気がするのだ。気になりだしたのは10年以上前だった。電車通勤をしていたのだが、隣に座った人間のヘッドフォンから漏れる音が最初だったと思う。

もちろんその前から、騒々しい奴はいた。新幹線でやられた時は、信じられんことに5列も後ろの人間だった。この時は注意したのに聞こえない振りをされ、思わず怒鳴りつけてしまった。ぼーずの方がうるさかったかも(笑)。隣がうるさい時は身振りを付けて『音を下げて』と言えば、ほとんどの人が素直に下げてくれた。

恐らく自分がうるさいと言う事に気付いていないのだと思う。不思議なのは男女に関わらず、漏れてくる音楽はJポップかユーロビート。マディ=ウォーターズを大音量で聴く奴にお目にかかったことはない。ま、仮にいたとしてもマディならそのまま文句を言わずに聴いていたと思う(笑)。

あの音で平気と言うのはどこか神経がおかしい。彼等の為に言うが、毎日あの騒音を長時間聴くのは体に宜しくない。昔PAが整っていない頃、ロック系のミュージシャンは難聴になり易かった。The Whoのピート=タウンゼントが難聴なのは有名だ。(あんなド派手にアンプにつないだままのギターを壊せば、難聴にもなるだろー)

もっと言うと、難聴が増えたと感じるのはヘッドフォンだけでなく、大声で話す若者が増えたからだ。人の集まる所、レストラン等で必要以上に大声でしゃべっているグループを見かけるようになった。ばぁさん達は仕方ない、ありゃ全員耳が遠いんだ。たまに隣に知識をひけらかしたいオタク系が声高に語るのもまぁ我慢しよう。が、ファミレスの端から入口まで聞こえる声で話す奴らは何なんだ。

ぼーずは起きて直ぐは食欲がないので、朝飯を会社近くのファミレスで取ることが多い。先日見たのはホストとキャバ嬢らしき3人連れだったが、店中に聞こえる声で馬鹿話をしていた。ヘッドフォン漏れと同じで、話題と発信元にはある種の傾向があり、かなりの高率で、バカヅラでバカ話をしている。見てくれがバカだからバカ話に聞こえるのか、はたまたバカ話しかしてないから馬鹿っぽく見えるのか?誰か統計を取ってみないか(笑)

因みに暇人ぼーずは本社勤務時、電車内で化粧をする女性の容姿ランクを8年間に渡り、記録したことがある。表をパソコンのデスクトップに置いておいたので、転勤時に置いてきたのが悔まれる。うろ覚えであるが。5段階評価の1(化粧代が無駄)、2(ややお顔が不自由)が対象の70%を占めていたと思う。さて、大声で話す奴らの容姿と話の内容に相関関係はありや、無しや。
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