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ロックな純ちゃん

普段は大人しい人が切れると怖いのは数々の事件が語っている。では大人の歌手がヤング??(もはや死語ですな)な曲を歌ったらどーなる?そんな試みが6日は大阪のベガーズバンケットであった。大阪のLady Soul、皇甫純ちゃんがロックを歌う(笑)。まあ、ロックでも、もはやオールデイズと呼ばれる奴だし。ギターはいつもの森さんにツインギター、リズム隊が加わる。

 

 

幕開けはレッド=ツェッペリンのGood Times Bad Timesから。確かこの曲はツェッペリンのデビューシングルだったと思う。小遣いの乏しかった子供ぼーずはまずこれを買い、後でLPを買う時に2曲も被っていて後悔した覚え有り。EPって当時、中古では気楽に売れなかったんだよね。その後もハードな・・・と言いたいが、1部は割におとなし目(笑)。

確か当時はカントリーと言われていたボビー=ジェントリーの“ビリー・ジョーの唄”や、まだ名前がありプリンスと名乗っていた頃のPurple Rain等数曲で休憩タイムに入る。因みにこの日は超満員の入りだったが、中央の端という遠慮がちに痩せた筆者にとっては有難い場所を頂戴していた。

 

 

ドでかサングラスで、ミッシェル=ポルナレフかい?といういで立ちの純ちゃん。自分でもそう言ってたので確信犯的コスプレ??の模様。観客席からは『トゥートゥー ポマシェリー マ シェリー』のコーラスが湧くが・・・これ歌える客は絶対に還暦越え(笑)。その純ちゃんがいきなりカウベルを叩いて2部が始まる。

カウベルがマウンテンの代表曲Mississippi Queenのイントロに繋がりロックな幕が開く。ストーンズのGimme Shelter、アリス=クーパーのOnly Women Bleedと続く。筆者にとってはステッペン=ウルフのSookie Sookieとジュニア=ウォーカーからShotgunのメドレーでちょっと雰囲気が変わる。Sookieはロックというより元はドン=コーヴェイとスティーブ=クロッパーの曲だそうな。続いてレディ=ソウル、アレサのChain of Fools で2部終了。

最後はソウルで締めたかと思ったら、アンコールには再びマウンテンのTheme For An Imaginary Westernをやってくれた。元はクリーム解散直後にリリースされたジャック=ブルースのソロアルバムSongs for a Tailorに納められていた名曲で、初めて聴いた時は鳥肌が立ったくらいに感動したのを覚えている。当時、カップスのディブ平尾さんもベタ褒めだったが、日本のバンドがカヴァーしたの初めて聴いた。

この曲はマウンテンもカヴァーしているが、ヴォーカルはレスリー=ウエストではなくフェリックス=パパラルディがしっとりと歌い上げている。レスリーのソロが出色の出来なのだが、高校生の時に行った、日本公演でこれをやってくれたかをさっぱり覚えてないワシ。お迎え近いかなぁ。

 

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