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心機一転(その2)

申込の3日後、教習へ行く前に気が付いた。外はクソ暑い(笑)。8月25日は涼しいはずが無い。うーん、またやってしまった。あることに夢中になると廻りを見ない悪い癖を忘れていた。バスケのコートでミニサッカーをやり、ボードの支柱に横棒があるのもかまわず、果敢にドリブルで突っ込んでいった友人カナハラを思い出した。額ってあんなに簡単にパックリ割れるんだ・・・って書いていて自分でも訳が判らんようになってきた(笑)。

30度を越す温度の中、教習所に向かう。路面からは陽炎が立っている。えー天気やなぁ。2輪乗車時は長袖と言われないでも判っているが、ご丁寧にその上からエルボーガードを付けろと言う。被っていたヘルメットを取らされ、内側を見ると125cc以下とある・・あれれ、なんでバレタ?見るからに安モンなのかなぁ。暑苦しいフルフェイスを貸してくれた。おかげで終わった後、いくらでも水を飲めた。

最初はナナハンのエンジンをかけずに、その辺を押して歩くのだが、ずいぶんと軽くなっている。中型免許を取った頃の400cc並と感じた。『一度倒してから起こしましょう。はい』と言われ、その場で手を離し、倒した人が居たのには驚いた。そーゆー事をすると、地面も傷みますが、通常オートバイも傷みます、はい(笑)。引き起こしも軽いもんだ。警察の試験場ではガソリンタンクに砂を詰めているという噂が立つ位に重く感じたのがウソのようだった。

実際に走り出すと、ますます軽く感じる。ほとんどを2速で走らされるのでオートマみたいなものだ。トルクが太いのでアクセルを開けてやればエンストすること無しに加速していく。これだけ扱いやすくなったのに、若者の大型バイク保有率はどんどん下がっている。携帯が悪いと言う意見があるが、それだけバイクが魅力無いという事なんだろうな。

教官が『免許取ったらリッターバイクに乗るつもりの人』と問うと、ぼーず以外は全員が手を挙げた。不思議そうにこっちを見る教官に『生活改善の為に』とか、『自衛隊よりは楽そうなので』とは口が裂けても言えない。そうそう、教官たちはぼーずの遠い同僚ということを差し引いても、親切でイヤミの無い人達だった。ここで普通免許を取ってりゃなぁ。
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