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進化した角打ち姉さんズ

十三の角打ち酒場でこのDuoが生まれた。ピアノの和田八美ちゃんとギターの静沢真紀ちゃんによる角打ち姉妹(シスターズ)。残念なことに仕掛け人の中島酒店さんは少し前に店をたたまれてしまった。でもDuoは残ったし、同じ十三のバーRaincoatの小林さんがベースの東ともみさん、タイコの前島文子さんを加えたQueen Bee Blues Bandを企画してくれた。今回は2度目のライブになる。

オープニングは塩次伸ちゃんのインストから①Delta Boy、次いで真紀ちゃんのオリジナルインストで②Flowers、八ちゃんが角打ち姉妹用に書き下ろしたDuoテーマソング?の③“寄って行って酔ってって”。ただ今回はQueen Bee Blues Bandとしての演奏なのだが、コーラスで『We are 角打ちシスターズ』とやってしまった人が(笑)。さあ、誰だ?



続いて真紀ちゃんのヴォーカルで大作の④真っ赤な太陽〜忘れられないの。最初のイントロでAll Your Loveかと思うと見事に裏切られる(笑)。ワニクマ的小ネタを感じさせる曲になっている。そして八ちゃんが歌うとぴったりの⑤“ウィスキーがお好きでしょ”。客からウィスキーの差し入れがあったが、これは今後も続くな。



ヴォーカルが替わり、東ともみさんの番になる。八ちゃんもよく歌ってくれた⑥On The Sunny Side Of The Streetを日本語バージョンで。ウッドベースで歌うのってかっこいいという声がメンバーからあがるが、確かに様になってる。そして色んな人がカヴァーしているブルースの⑦Flip Flop & Flyで一部を終了。



八ちゃんオリジナルのインスト①Sisで二部が始まる。続いてこれも八ちゃんのインストで②“やさしい手”。だいぶ練り込まれていい感じになって来たな。普段はDuoでやるところをこの日は4人なんで余裕たっぷり(笑)。続いてビル・ウィザースの③Kissing My Love・・・と言いたいがちょっと怪しい。



そしてマイナーブルースメドレーと称す、真紀ちゃんのヴォーカルによる彼女が大好きなアルバート・キングの④Born Under A Bad Signを日本語バージョンで、そして後半は“夢は夜開く”につながって終わる。最初の頃は恥ずかしそうに歌っていた真紀ちゃんが今や立派なヴォーカリストに・・・八ちゃんからも同じ様な突っ込みがあったな(笑)。



真紀ちゃんの攻めはまだ続き⑤カルメン・マキの“とりあえずロックンロール”へ。最後はドラムの文ちゃんコーナーでジミー=リードの⑥Baby What You Want Me to Do、そして古いブルースの⑦Let it Shine on Meを『画像は良いけど、録画したら殴る』と言いながら歌ってくれ2部が終了した。



これを観客が素直に終える訳はなく、更にメンバーも満員の会場で戻るところがないのでアンコールに応じてくれた。最後は真紀ちゃんのヴォーカルでRock Me Babyを歌ってくれ、ライブが終了した。

コメント一覧

ひげぼーず
時にはのイメージからロックに行った時は信じられんかったな。

支那虎とかいう変なヒモ?がついてたの思い出した。
やっくん
おぉ....久しぶりの投稿やな!

Queen BeeってTaste of Honeyみたいな感じやった?全然違うか..。笑笑
カルメンマキとはその昔たまたま原宿のDo Familyで会って話したことあるけど小柄でシャイな方でしたぞ。私は風!とか言ってた。。(嘘)
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