セミファイナル３日目 ＪＯＭＯ - 富士通

ＪＯＭＯ 77-73 富士通（東京都・代々木第２体育館）
(13-15 24-14 24-23 16-21)
スタメン
ＪＯＭＯ：大神　吉田　田中　林　諏訪
富士通：立川　船引　名木　鈴木　三谷


富士通は終盤、ファウルゲームとして理想に近い展開を作りつつも、それまでにＪＯＭＯが作った貯金が勝り、ＪＯＭＯが４年連続のファイナル進出、トヨタ自動車と初めての決戦に挑むことになりました。


不安視された諏訪・田中もスタメンとしての出場、大神・内海・諏訪とそれぞれの場所で得点を分け合うように、バランスよく攻撃を仕掛けられました。ここぞという時の集中力を高めたディフェンスも、富士通を止める要因となりました。

１Ｑ中盤から前半終了まで、やや長い間ガマンの時間帯になってしまったのが、もったいなかったですが、最後に見せた追い上げはさすがにレギュラーシーズン３位通過の意地を感じました。土壇場でポジションを奪われた中畑の２本の３Ｐが、来シーズンのさらなる飛躍につながるといいのですが。