第1・2節-2 トヨタ - シャンソン

トヨタ自動車 59-58 シャンソン（愛知県・スカイホール豊田）
(11-9 16-11 18-25 14-13)
スタメン
トヨタ自動車：久手堅　田代　矢野　鈴木　池田
シャンソン：深野　藤吉　池住　塚野　高田

追い上げのいいムードを作ったのもシャンソンでしたが、ファウルトラブルの多さでトヨタ自動車にフリースローを与え過ぎて、接戦をモノに出来ず、トヨタ自動車は辛くも勝利を収めました。

いつも「会場をピンクに染めましょう」というキャンペーンをしているトヨタ自動車、浸透してきたのかＴシャツやパーカーなどピンクの洋服を着ている人が多かったですが、この試合に限っては、ホームのトヨタ自動車が「白」、アウェイのシャンソンが「ピンク」のために、見た目は「シャンソン一色」のようになりました。※もちろん、トヨタ自動車の応援のほうが多いのですが。
頭から３分弱、後半開始１分半、４Ｑ中盤にも３分ほど無得点が続くなど攻めあぐねる場面もありましたが、平田のハッスルプレイや川原のいいタイミングでの得点、そして淡々とジャンプシュートやゴール下などで得点を重ねる矢野が打開して、相手のファウルを誘っていました。
試合終了直後に、平田などの頭をポンポンとたたき労う矢野の姿が印象的でした。

シャンソンのスタメンで１桁の背番号の人がいないのがなんだか不思議でした。前半７分間で２点しか取れなかったので、相澤や川村を入れて流れを変えようとしていましたが、相澤に引っ張られるかのように後半になって息を吹き返し、藤吉・池住・塚野が働いたものの、池住はシュート時のファウルをなかなか奪えず、塚野は競っている時の５Ｆと、もったいなかった場面がいくつもありました。
ルーキー元山のファーストシュートは、ボードとリングに挟まってしまいました。