rabbit’s foot

女子バスケット(JALラビッツ・Wリーグなど)を応援中です。
あなたの「rabbit’s foot=幸運のお守り」は?

「相澤優子選手」について

2007-02-28 23:04:37 | W LEAGUE06-07
静岡新聞社と静岡放送(SBS)の両マスコミが共同で持っている「ShizuokaOnline」から。

「相沢が引退表明」

シャンソンのガード相沢が引退を表明した。「ベストな状態ではなかったのは残念だったが、ここまで大きなけがをせずに、最後までコートに立てたのはうれしかった」。今年で34歳を迎えるチーム最年長のベテランガードは、思わず目頭を熱くした。
 「シーズンが始まる前から引退は決めていました」。15年前にシャンソンへ入社し、富士通を経て古巣に戻って迎えた3年目のシーズンだった。今年は東北学院大の講師を務めながらプレーを続けた。「有終の美を飾るなら昨年辞めていた。後輩たちに何かを伝えられれば」と1年間の現役続行延長を決意した。
 鋭いドリブルを生かした思い切りのいいプレーは、多くのファンの目に焼き付いている。
__________

JALラビッツファンの私としては、

「一番の思い出は」と問われると、「苦しかった昨年の優勝ですかね。泣きながらプレーしていましたから」と感慨深そうに振り返った。

という言葉がなんだか嬉しかったです。

相手としては一番嫌な選手のうちの一人でしたが、確実に忘れないであろう選手の一人でもあります。

今後はたくさんの教え子たちの可能性を引き出すことに精を出すのでしょう。これからの相澤さんにも期待しています。


…現役続行でも全然いいんですけどね。

入替戦・第2戦-見えない高い壁

2007-02-27 20:32:32 | W LEAGUE06-07
三菱電機 58-66 日立ハイテク
(22-8 9-21 12-23 15-14)
スタメン
M 安谷屋 橋本 松尾 丸山 黒木
H 野田 渡邊華穂 渡邊由穂 磯山 田中智奈江

今日も丸山のシュートからスタート。三菱が調子よく得点を重ねるが、丸山が開始6分で3つ目のファウル。橋本が7本中5本決めて、フリースローも合わせて13得点の荒稼ぎ。シュートが入らないハイテクに14点差と大差をつける。

磯山・丸山・渡邊由穂と入れ合った後に、三菱に7分以上もの無得点の時間帯が訪れる。その間に安谷屋が3つ目のファウル、黒木に当たりが来なくて青山と交代、1Qから途中交代でコートに入った田中英里が2P・3Pと量産で同点にして、こちらも途中交代の諏訪の3Pで逆転に成功する。三菱は丸山にボールを集めるも、ことごとく外れてしまう。松尾の3Pで同点、安谷屋のフリースローで逆転し返すが、一気に点差は縮まってしまった。

田中智奈江と田中英里を同時に起用し、リバウンドをさらに優位にしたいハイテク。交代で入ってきた立松が替わってすぐにシュートを決めてまた同点に。三菱はターンオーバーを重ねて、その度にハイテクがシュートを入れリードを広げる。三菱は開始から3分間ノーゴール。安谷屋が4つ目のファウルをしてしまうが、ベンチには戻さない。安谷屋の2度のバスカンなどで追いつき逆転するが、渡邊由穂のシュートなどでまたも逆転。残り1分半弱になって安谷屋が痛恨の5ファウル。三菱は終了までの3分間半、またも無得点。ファウルを重ねる三菱に対して、フリースローで得点を伸ばすハイテク。9点差をつけて最終クォーターへ。

両チームともミスなどを重ねて、得点を増やせないまま時間だけが過ぎる。三菱は3分強、ハイテクは4分弱ノーゴールが続く。反撃に転じたい三菱だが、黒木が5ファウルになり、初めて杉浦が登場する。野田・松尾も4ファウルとなる中、野田の2本のシュートで初めてハイテクが2桁得点差に開く。残り2分半を切って、杉浦・青山・松尾の3Pがそれぞれ決まり、たった1分で4点差まで近づく。しかし、ハイテクは確実にシュートを決めて三菱は3Pが入らずに、最後に中山をコートに入れて試合終了。


Wリーグの日立ハイテクが、WIリーグの三菱電機からの挑戦を跳ね返して、Wリーグの残留を決めました。

ハイテクは渡邊由穂・磯山を中心に控えの諏訪・田中英里も活躍し、カバーしあえたのが勝因で、三菱は横山が出られなかったのも痛かったですし、エース丸山の不調をカバーしきれなく、控えの薄さも敗因の一端となりました。


来期のこの時期になるにはあと1年弱あるわけですが、Wリーグ側としてはこの場にはいないように、WI側としてはこの挑戦権を勝ち取るために、また戦いに挑んでください。

全国クラブ選手権、組み合わせ発表

2007-02-26 22:06:36 | OTHERS
3月17日から19日に栃木県宇都宮市で行われる第33回全国クラブバスケットボール選手権大会の組み合わせがクラブ連盟から発表されました。

トーナメント1回戦は17日、2回戦と準々決勝は18日、準決勝と決勝を19日に行います。

というわけで、組み合わせです。


クリスタル(中国1位・島根) = Thirty Girls(北海道2位)-栃銀クラブ(開催地・栃木)
Freeクラブ(東海2位・静岡)-TBC(関東5位・栃木) = 秋田おばこクラブ(東北2位・秋田)-NKO(北信越2位・長野)

新潟クラブ(北信越2位・新潟)-食楽(九州4位・沖縄) = らんずクラブ(四国2位・愛媛)-DO!琴丘(近畿2位・兵庫)
BLUE STARS(関東3位・埼玉)-泉北クラブ(近畿3位・大阪) = LITTLE FIENDS(関東1位・東京)

オレンジ(近畿1位・兵庫) = 東海クラブ(関東4位・茨城)-ストレッチ(九州1位・長崎)
ABC(関東2位・神奈川)-フリッパーズ(近畿4位・大阪) = ELEVEN(中国2位・岡山)-JOIN(四国1位・徳島)

LOWS(東海1位・愛知)-山形オールスター(東北3位・山形) = 南風原石油(九州3位・沖縄)-Active Five(東海3位・三重)
With Sprits(北海道1位)-佐田エポックス(九州2位・福岡) = ブルー・ガディス(東北1位・青森)


オールジャパンなどでちょくちょく見られる名前もあって、「知ってる」というチームも中にはあることでしょう。

・・・順当(というか都合のよいような考え)にいけば2回戦でLOWS-Active Fiveの対戦です。やはり越えなければいけない壁のようですね。

大会まで約3週間、チームのコンディションを上げてベストの状態で戦ってほしいものです。

クリニック、続報。

2007-02-26 21:30:01 | JAL RABBITS
場所
青森公立大学 体育館

日時
3月24日土曜日
9時40分から16時30分

スケジュール

午前
中学生クリニック
サイン会

午後
小学生クリニック
サイン会
公開練習
地元小中学生との交流試合(クリニック参加者から選抜)
青森公立大学との試合
お楽しみ抽選会(交流試合に出られなかったクリニック参加者対象)

※見学は誰でもいい

というのが青森空港のHP(PDFファイル)に載っているとの報告を受けました。

東青森駅から6.6km、青森空港から7kmとのことで、非常に微妙な距離ですね。

今シーズンのメンバーでの最後?の行事でしょうからね。

入替戦・第1戦-逆転でハイテク先勝

2007-02-26 19:47:23 | W LEAGUE06-07
日立ハイテク 60-54 三菱電機
(7-16 19-11 15-18 19-9)
スタメン
H 野田 渡邊華穂 渡邊由穂 磯山 田中智奈江
M 安谷屋 橋本 松尾 丸山 黒木

独特の緊張感からか、ファウルやターンオーバー、シュートミスを繰り返してしまいますが、丸山・黒木がポイントを稼いで三菱がハイテクを押さえる。ハイテクは9分弱で3得点と厳しい出だしとなるが、磯山が悪い流れを何とか止めようとシュートを決める。

2Q開始から松尾の3Pで12得点差をつけるが、中盤はお互いにシュートが少なく、次第に渡邊華穂や田中英里などのシュートで差を縮め、諏訪の3Pで1点差まで近づく。

磯山・渡邊華穂や丸山のシュートが入らない中で僅差の戦いが続くが、黒木の2本の3Pなどで三菱が再び9点差まで広げる。ハイテクも渡邊由穂・渡邊華穂のシュートで4点差まで追いすがる。

シュートを打っても単発になり相手に奪われる三菱、開始から5分半得点が奪えないうちにハイテクが磯山の3Pで再度逆転。橋本のシュートで差を詰めようとするが、野田の決定的な3Pで6点差とし、そのまま試合終了となりました。


ターンオーバーが少なくリバウンドも取れて、エースがエースらしい活躍をして、控えの人たちも程よく出場して入替戦の雰囲気をコートの中で感じることが出来ました。Wリーグの意地として明日も勝ってそのまま残留することが出来るのでしょうか。

三菱は1Q最後に青山を25秒間出しただけで残りは5人で乗り切ってしまいました。ハイテクのフリースロー後からの25秒でしたので、ほぼワンプレイの攻撃のみです。それでは青山も仕事は出来ないでしょう。丸山はリーグ戦では16試合中15試合が2桁得点で、この試合の6得点というのは今期ワーストです。この悔しさを明日しっかりぶつけないと。
シーズン後半にも見られましたが、シャンソンと同じようにスタメンだけで行ってしまうのでしょうか。

3月恒例?

2007-02-26 00:48:07 | JAL RABBITS
東奥日報より

『JALが来月バスケット教室』

 青森空港の「カテゴリー3(CAT3)」運用開始を記念し、Wリーグ所属のJAL女子バスケットボール部「JALラビッツ」によるバスケット教室が三月二十四日、青森公立大体育館で開かれる。日本航空青森支店などは、参加する小学生(四年以上)と中学生各五十人を募集している。

 選手・スタッフによるバスケ教室のほか、交流試合、サイン会、抽選会を予定している。

___________

どこかと一緒のような空港絡みの話ですが、JALのバスケットを届けてくれる貴重な機会となることでしょう。

このイベントの詳しい情報は、ラビッツホームページで・・・後々教えてくださいね。

10000人、埋まるかな?

2007-02-25 22:01:08 | OTHERS
男子バスケットの新・日本リーグの『07-08シーズン リーグカップ戦』の概要のようなものがありました。

ちなみに、公式サイトには「2007年9月下旬」の開催としか書いてませんが、何らかの形で絡む中日新聞からは、

「2007年9月22日(土)、23日(日祝)、29日(土)、30日(日)」
「名古屋市総合体育館レインボーホールほか」

となっていました。

レインボーホールとは、名古屋市総合体育館の中の一番大きな競技場のことで、第2・第3まで競技場はあります。第3は主に武術用に用いていて、観客席は200席です。第2は球技やバドミントンなどが出来て、観客席は480席です。
それに比べて第1であるレインボーホールはコンサートにも使われるほど大きな会場で、バスケットだと3面コートが取れるそうです。観客席は可動部も含めると10000席、固定部だけでも5000席と格段の大きさです。

開催場所が「・・・ほか」となっているので、何試合レインボーホールで開催されるかはまだわかりませんが、新しいリーグの門出を図る大会でどのくらいのお客さんが純粋に入るのか楽しみです。

今週の予定(2/26~28)‐入替戦

2007-02-25 21:31:17 | W LEAGUE06-07
セミファイナルが2試合ずつで終わってしまったために、セミファイナルと入替戦を同日に配置するようになってからは初めての単独開催のみの日程となりました。

今週の予定です。


2月26日(月)
15:00~ 日立ハイテク-三菱電機(神奈川県・横浜文化体育館)

2月27日(火)
15:00~ 三菱電機-日立ハイテク(神奈川県・横浜文化体育館)

※上記の2試合で1勝1敗の場合
2月28日(水)
15:00~ 日立ハイテク-三菱電機(神奈川県・横浜文化体育館)


入替戦でもお金を取るのに、まるで一般の人には来てほしくないかのような開催曜日と時間帯です。平日の月曜日などに試合をやらなくてはいけない悔しさを味わえということでもないでしょうに。応援団や会社関係者の方や、それでも都合を何とかつけて会場に向かう方々は、選手にたくさんの声援を与えてください。昨年の入替戦でも熱い応援が見られました。

・磯山と丸山のエース対決
・野田と松尾の日体大同期対決
・立松と杉浦のケガから復帰後の救世主対決?

など、見どころたくさんです。キャプテンの渡邉由穂と安谷屋がどうチームを引っ張っていくのでしょうか。

セミファイナル第2戦‐連勝でファイナルへ

2007-02-25 20:44:36 | W LEAGUE06-07
シャンソン 51-67 JOMO
(14-11 10-11 5-20 22-25)
スタメン
S 相澤 三木 池住 渡辺 永田
J 大神 吉田 立川 長南 山田

リーグ30試合目にこのような試合で締めくくるのは、今までのシャンソンを見てきた人にとっては信じられないでしょう。外での勝負を重視したのかそうせざるを得なかったのか。外れた分は仕方ないとはいえ、完全にJOMOの手のひらで踊らされていたということなのですか。

前半は得点できない時間帯もありましたが相手の得点を最小限に抑えて、後半に入り相手に得点を許さない時間帯を作ると逆に得点を重ねて、大差をつけての勝利となり、3年ぶりのファイナル進出となりました。ファウルをたくさん奪いフリースローをより多く得たり、控えの内海がバシバシシュートを決めて活躍し、大神や山田も(絶好調ではないにしろ)持ち味を出したり。流れよくファイナルを迎えられるでしょう。


トヨタ自動車 53-65 富士通
(17-25 13-17 21-13 2-10)
スタメン
T 平田 政木 宮里 池田 角井※平田は初スタメン
F 船引かおり 矢野優子 船引まゆみ 矢野良子 三谷

昨日の反省から政木に自由度を与えるためか平田をスタメンに起用。試合時間の多くで平田・田代のルーキーコンビを出場させて、チームを動かしました。3Qには逆転し一時はリードしていたのですが、4Qは開始から9分39秒までシュートを11本打っても入らずの無得点、ようやく政木が決めて10分間無得点は逃れたのですが、富士通をギリギリまで追い詰めただけに非常に惜しかったといえます。最後こそ残念な結果に終わりましたが、来期にはつながる一戦だったと思います。

矢野優子にこそまったく当たりが来なかったのですが、船引かおりの効果的な3Pがあったり、船引まゆみのダメ押しシュートが決まったりなどで、初のファイナル進出を決めました。3Pこそあったのですが三谷のゴール下でのシュートがあまりなかったりとか、この状態のトヨタ自動車に接戦をしてしまったりという不安要素もありますが、2週間弱でどこまで修正できるのでしょうか。

気になったのは・・・

2007-02-25 00:04:11 | W LEAGUE06-07
トヨタ自動車の榊原選手のケガ「全治6週間」はいつから6週間なのかということで、月バスに載っていたのは、

『1月12日にあった試合の翌日の検査』でとなっていました。

単純計算だと、なんと2月24日がちょうど6週間の日なので、もしや明日から?・・・なんて思ったのも一瞬でした。

試合は『1月12日』ではなく、『2月12日』でしたね。


よって、6週間後は3月27日となり、セミファイナルの真っ只中には治りっこないのです。どれだけテーピングの技術が凄かったりしたとしても、チームのためといっても、出てほしくはないですね。


この部分を書いた人は、富士通の所でも「1月11日のトヨタ戦では・・・」なんて書いていました。(当然、試合は2月11日です。)

・・・しっかりしてください。