クルマをトバしているときは,予想しておりませんでした。
もちろん,天気予報の内容は承知していたのですが,「崩れるにしても夕刻だろう。」とタカをくくっていたわけです。
その(いささか楽観的に過ぎる)予想が完全に「読み間違い」であることを知るのは,ハーフタイムに入ったあと,道を挟んだ反対側,ラグビー競技場方向へと視線を飛ばしたときです。
通常ならば,赤城山とか榛名山が遠くに望めるロケーションなのですが,まったく見通すことができません。真っ黒な積乱雲(ということは,相当に距離を詰められているわけです。)に隠されていたわけです。
時間の問題だな,と覚悟しました。
それから約30分後,「えらいことになった・・・。」と。
土曜日のこと。JFL前期第8節,アルテ高崎-YKKAP戦を見に来ていたわけですが,それどころではなくなったのであります。
ちょっとした台風状態とは,まさにこのことです。
カクテルライトが雨粒の大きさをイヤでも確認させるほど,すさまじい勢いの雨ですし,風も強烈な勢いでした。陸上競技場ですので,投擲競技用のエリアもあって,普段は覆いが掛けられているのですが,このときは舞い上がる一歩手前にまでなっていました。そのためにオフィシャル,チーム・スタッフが協力して飛ばされないように対処していたわけです。
それからほどなく,「一時中断」の決定がアナウンスされます。ここから20~30分,「雨止み待ち」が続くのですが。
寒すぎ!でした(読み甘く,薄着する私がバカなんですが)。
メインスタンド最上段には,ちょっとだけ風をよけられるスペースがあるのですが,この日競技場に足を運んでいたひとはほとんどがこのスペースに並んで,雨(と強烈な風)が収まるのを待っていたのです。
もともと,屋根がかかっているから多少の雨は問題ないはずなのですが,実際には屋根とスタンド最上段との間にちょっとした空間が存在しています。その空間を,雨がくぐり抜けてきて,スタンドに落ちてくるモノですから実質的に屋根があってもなくても同じだったんですね。その被害がないのが,スタンド最上段のちょっとしたスペースだったわけです。
それでも,「にわか雨」であることには違いなく。
うっすらと空が明るくなると,雨の勢いも収まってくる。その頃にはゲームも再開されて1点のビハインドを負ったアルテが積極的に攻撃を仕掛けるのですが,ちょっとタイミング的に遅かったわけです。
もともとアルテは4バック気味のスタイルでゲームに入るのですが,サイドの動き方がちょっと3的な感じがしました。そのために,スペースを作ってしまうことが多く,また攻めるときにはサイドが低いために中央に攻めが片寄りがちだったかな,と。そんなかみ合わない状況に対して,YKKの攻撃は比較的スムーズだった感じがします。アルテとしては,早い段階から3バックになっていれば,ちょっと違ったゲームになったような感じが,ちょっとします。
とまあ,0-1のゲームを見終わって,駐車場に戻るときもヒジョーに寒かった。クルマに戻って最初にしたことは,来るときに使っていたエアコンのスイッチを切って,ヒーター方向へとダイアルを大きく回すことでありました。
もちろん,天気予報の内容は承知していたのですが,「崩れるにしても夕刻だろう。」とタカをくくっていたわけです。
その(いささか楽観的に過ぎる)予想が完全に「読み間違い」であることを知るのは,ハーフタイムに入ったあと,道を挟んだ反対側,ラグビー競技場方向へと視線を飛ばしたときです。
通常ならば,赤城山とか榛名山が遠くに望めるロケーションなのですが,まったく見通すことができません。真っ黒な積乱雲(ということは,相当に距離を詰められているわけです。)に隠されていたわけです。
時間の問題だな,と覚悟しました。
それから約30分後,「えらいことになった・・・。」と。
土曜日のこと。JFL前期第8節,アルテ高崎-YKKAP戦を見に来ていたわけですが,それどころではなくなったのであります。
ちょっとした台風状態とは,まさにこのことです。
カクテルライトが雨粒の大きさをイヤでも確認させるほど,すさまじい勢いの雨ですし,風も強烈な勢いでした。陸上競技場ですので,投擲競技用のエリアもあって,普段は覆いが掛けられているのですが,このときは舞い上がる一歩手前にまでなっていました。そのためにオフィシャル,チーム・スタッフが協力して飛ばされないように対処していたわけです。
それからほどなく,「一時中断」の決定がアナウンスされます。ここから20~30分,「雨止み待ち」が続くのですが。
寒すぎ!でした(読み甘く,薄着する私がバカなんですが)。
メインスタンド最上段には,ちょっとだけ風をよけられるスペースがあるのですが,この日競技場に足を運んでいたひとはほとんどがこのスペースに並んで,雨(と強烈な風)が収まるのを待っていたのです。
もともと,屋根がかかっているから多少の雨は問題ないはずなのですが,実際には屋根とスタンド最上段との間にちょっとした空間が存在しています。その空間を,雨がくぐり抜けてきて,スタンドに落ちてくるモノですから実質的に屋根があってもなくても同じだったんですね。その被害がないのが,スタンド最上段のちょっとしたスペースだったわけです。
それでも,「にわか雨」であることには違いなく。
うっすらと空が明るくなると,雨の勢いも収まってくる。その頃にはゲームも再開されて1点のビハインドを負ったアルテが積極的に攻撃を仕掛けるのですが,ちょっとタイミング的に遅かったわけです。
もともとアルテは4バック気味のスタイルでゲームに入るのですが,サイドの動き方がちょっと3的な感じがしました。そのために,スペースを作ってしまうことが多く,また攻めるときにはサイドが低いために中央に攻めが片寄りがちだったかな,と。そんなかみ合わない状況に対して,YKKの攻撃は比較的スムーズだった感じがします。アルテとしては,早い段階から3バックになっていれば,ちょっと違ったゲームになったような感じが,ちょっとします。
とまあ,0-1のゲームを見終わって,駐車場に戻るときもヒジョーに寒かった。クルマに戻って最初にしたことは,来るときに使っていたエアコンのスイッチを切って,ヒーター方向へとダイアルを大きく回すことでありました。