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憲法9条について、

2020-01-07 00:31:00 | 新しい考え方
憲法9条について。

(現行)

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



(改正案)

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.主権国家として、日本国の尊厳・名誉が傷つけられないよう、他国からの辱しめ侮りを受けないよう、また国内外災害支援や国際平和維持活動のため、勇を持って軍隊を保持する。
(国の健康体のため、なめられないため、国際貢献のための軍隊)

3.同盟国が交戦に陥った場合、その規模、その相手国により、同盟国と協議し、軍隊派遣の規模、期間を平等責務として決定する。そして、いつの時代にか、すべての国が同盟国となることを望む。
(仲間を助ける)


軍隊を持つと戦争するのでは、という不安は誰にでもある。

しかし、真に自立した民族とは、

その不安に打ち克ち、平和を維持する民族である。

たとえば、

包丁は、料理に使うものである。
果物ナイフ、刺身包丁、出刃包丁と用途によりうまく使い、美味しい料理をつくる。

しかし、どれも凶器として使うこともできる。

だからと言って、包丁を使えなければ、美味しい料理は作れない。

同じように

軍隊をもたなければ、国の尊厳を守り、侮りを避け、世界平和に貢献することはできない。

要は、使う人の意識によるのである。

使う目的を憲法で明確にしてしまえば、
そのためだけに軍隊を持つことは可能であると考える。

私は思う。

戦争を起こしてしまうかもしれないという恐怖は、いまだ未熟な意識の産物であると。

世界が一つになりつつある現状を踏まえ、

その恐怖に打ち克ち、真に自立した民族として世界に貢献するため、

我々は、いま一度、軍隊の存在意義を深く考えなければならない。

どのような目的で軍隊を持つべきなのか。

自立した民族とは、自らの価値観、良識に基づき、そのものを利用するのである。

私は、世界に冠たる日本の、最も古い歴史をもつ日本の、武士道精神を持つ日本の、和を尊ふ日本の、価値観と良識を信じる。

そして、

世界の民主的な国家の価値観と良識をも信じる。

世界は、自助の精神を大切にしている。

そのことを知っていれば、怖れるものはない。

そんな仲間が大勢いることを信じる。

自立した民族であることを信じる。


以上


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