謹賀新年

去年のお正月は、一年後の正月がこんな酷い状況になるとは思いませんでした。
サブプライム問題がここまで世界中の実経済に影響を及ぼすなんて、未だに信じらんないですから。
これも、ヘッジファンドを中心にしたマネーゲームバブルが根深かったからなんだろうか？
派遣切りで生活基盤をめちゃめちゃにされた人にしてみれば、怒りの矛先を何に向ければいいのか分からないだろうと思う。
怒れるのならまだしも、気力も自尊心も失ってしまった人も多いと聞く。

今さら1月の家賃にすらならない給付金をばらまくよりも、雇用の安定のためにあの手この手禁じ手を問わず、政府、政治家、官僚の皆さんには政局なんぞ２の次にして、対策を考えてもらいたい。
前代未聞の世界同時不況を目の当たりにしてもなお、公務員は民間企業と比べて危機感が薄くはないのだろうか？
・・・・と思ってしまう。

不景気に突入して半年経つけど、実効的な景気対策はまだほとんど発動されていないのが現状。
これを遅いと言わずに何と言う？