にうすと日常について考えてみた

ニュースと日々思った事をつらつらと書き綴ってみました

離合集散は政治の常?

2010-07-13 21:42:36 | Weblog

ねじれ国会再び 運営主導権失い、首相立ち往生も(産経新聞) - goo ニュース

参議院選挙が終わりました。
私の率直な感想は
「民主党が中途半端に負けた。」
といった所でしょうか?

個人的には民主党が惨敗したとは思っていません。
もしも鳩山前首相が政権の座に居座っていたならば、ダブルスコアで負けていたかもしれません。
何より、比例では民主党の方が多いわけですから。

しかし、3年後の参議院選挙で今回の負けがリカバーされる可能性は低いでしょう。
なんてったって、安倍元総理の時に、当時の大臣の皆さんが次々と失策をやらかして、歴史的な大敗を記した時の選挙の改選です。
再び民主党が3年前と同じ大勝を得る確率は低い。

となれば、ねじれは向こう6年間続くわけです。
こうなってしまうとまともに政治は出来ないのは火を見るよりも明らか。
残る道は連立か政党の再編しかありません。
政党の再編にはすごいエネルギーを必要としますので、ここは手っ取り早く連立かな?
何より民主党はあと十数席上乗せすれば参院で過半数が取れるし、口うるさい社民党や国民新党の顔色を伺わずに済みます。
その資格をもつ党が悲しいかな「公明党」なのです。

公明党の幹部は「レッドカードを突きつけた相手とは・・・・」と連立政権を否定しておりますが、
そのような言葉を鵜呑みにしていたら、10年前の小沢氏率いる自由党を含めた”自自公連立政権”はありなかったでしょう。
社民党ですらあの自民党と組んで”自社さ連立政権”を組んだことを考えれば
”離合集散は政治の常”
という言葉がそっくりそのまま今後の政権運営に当てはまるかもしれません。

国民新党の亀井氏も言っているように
「政権に居てこそ政策を実現できる」わけですし、
何より公明党は政権という甘い蜜の味を知り尽くしております。

そして万が一、民主党と公明党が組んだのなら
悪法「外国人参政権法案」が一気に現実味を帯びてきます。

この予想が杞憂であることを祈るばかりです。


相撲道????

2010-07-06 09:49:39 | Weblog
貴乃花親方が怒りの大逆襲、相撲界改革へ高まる待望論 (夕刊フジ) - goo ニュース

賭博はイカン!
なんてことは子供でも分かってるが、
実際、パチンコ店のない町を探すのは難しいでしょう。
賭けマージャンは公然と行われているのは周知の通り。
競馬や競輪、競艇などの公営ギャンブルはテレビ中継までされているし。

おそらく問題なのは、野球賭博の胴元に暴力団の影がちらついていることだと思います。
しかし、調査にはそのような事実があることまで厳密には突き止められていない様だし、
何のための処分なのか、イマイチよく分かりません。
繰り返しになりますが、賭博を肯定するつもりはないし、良くない事は分かっております。
(私自身、酒もタバコもギャンブルも無縁な男ですから)

だけど、少し前に発覚した暴力団とチケットの優遇をめぐり
親交のあった親方衆に同様の解雇処分が下ったという話はありません。
(こっちは直接介入じゃないの?)
殺人とも思える暴行死事件の首謀者とされている親方って退職金を貰っているんですよね?

今回の騒動と顛末にしっくりくる人っていますか?
私としては今回の騒動では、事実の究明を第一に考え、大相撲そのものが謹慎するべきだったと思っております。
そしてイチから出直す気運を持って、相撲協会の健全化を図り、暴力団とのつながりを断って欲しかった。

相撲道ってもっと実直なものではないでしょうか?
変化やいなしばかりでは、客も逃げてしまいます。

今後の日本サッカーのために!

2010-07-05 10:03:36 | Weblog
サッカー=日本ベスト8ならず、PK戦でパラグアイに惜敗(トムソンロイター) - goo ニュース

残念ながら負けてしまいました、W杯日本代表チーム。
大会前の成績が散々だっただけに嬉しい誤算という面もありますが、
それでもやはりもう少し夢を見させて欲しかったというのが本音です。
スペイン-パラグアイ戦を見る限り、
日本とやってもぼろ負けしなかったんじゃなかろうか?
と思えるくらい、スペインの出来は今一つでしたし・・・。

だけど、日本代表の選手、監督にはよくやった!お疲れ様でしたと言いたい。
間違いなく日本と対戦した相手はことごとく格上だったと思います。
それを相手にして2勝2敗は、
「世界水準」のサッカーの仲間入りを果たしたといってもいいのではないかと思います。

だけど今のままでは「世界の強国」にはなり得ないのも事実。
世界は、日本の”躍進”を、県大会で優勝した高校の野球チームが
甲子園の初戦と2回戦を突破した程度にしか見ていないような気がします。
やはり中盤より前は個々の力で押されている部分が多く、
それを”ハエがたかるように”2人、3人で補って
ようやくスコア的には対等に渡り合えていたという感じでした。

しかし、90分間規律をもって続けられた日本チームに
他のチームにない可能性を示せていたように思えます。
アルゼンチンのような個の技、
アフリカ人選手のようなフィジカル、
そして日本人の規律。
この3つが高いレベルでバランスされたチームが理想なのでしょうか?
(今大会で一番それに近いのはドイツでしょうか?
ブラジルは最後の最後で「規律」が破たんしちゃいましたし。)

アフリカ人のようなフィジカルはともかく、技は磨けば光るもの。
Jリーガーや今後の若い世代に期待したい。

年よりの私もJリーグ観戦やtotoで貢献しなきゃ。