ども。生きてます。
昨日、日本人学生たちとアジア最大級と言われる某ショッピングモールに行ったんですが、当方ショッピングモールでの買い物といった趣味は一切なく…、本屋で適当な本買って待ち合わせまで喫茶店で読んでました。
こんな本。
「12 Little Things - Every Filipino Can Do To Help Our Country」
直訳すると「全てのフィリピン人ができる、彼らの国(フィリピン)を救う12のちょっとしたこと」。
マニラに来て実感したのが、貧困、混沌、退廃とかいった言葉で、さらには日常的な大渋滞、大気汚染、そして犯罪、脱税、警察への賄賂等、ある意味手段を選ばない「生」へのエネルギーといったものを感じます。
でも物売りの優しげなおばちゃんとの会話や、マーケットで出会う子供たちの笑顔だったり、貧しい中にある穏やかさみたいなものも同時に感じたりもします。
そんなフィリピンの人たちに著者が行ってほしいと願う、小さな、でもごくごく基本的なことが書かれています。日本ではあたりまえなことばっかだけど、途上国はこれがけっこう難しい。。
1. Follow traffic rules. Follow the law.
2. Whenever you buy or pay for anything, always ask for an official receipt.
3. Don’t buy smuggled goods. Buy local. Buy Filipino. (or, if you read the book, he suggests: 50-50).
4. When you talk to others, especially foreigners speak positively about us and our country.
5. Respect your traffic officer, policeman and soldier.
6. Do not litter. Dispose your garbage properly. Segregate. Recycle. Conserve.
7. Support your church.
8. During elections, do your solemn duty.
9. Pay your employees well.
10. Pay your taxes.
11. Adopt a scholar or a poor child.
12. Be a good parent. Teach your kids to follow the law and love our country.
読みかけだけど、この国の文化を感じるのには適当でおもしろい本でした。
ではまた。