熱割れの件も解消し、早いもので、もうすぐこの家に住んで一年になります。
いろんな方に来ていただいたりして、楽しく過ごしていますが、
肝心のバンド練習はまだできていません。
タイコたたきもようやく重い腰をあげて、
防音室を完成させようと、立ち上がりました。
今の防音室はRC打ちっぱなしに、ドラムセットをおいているだけです。
これでも、小さい音で叩く分にはいいですが、
さすがにフルパワーでたたくと反響しすぎて、耳がおかしくなります。

まずは、ちゃんと天井と壁と床を貼って、吸音環境を整え、
ちゃんと練習できる場所にします。
天井と壁と床を貼るためには、まずは木下地+断熱が必要です。
断熱は、建築家の藤本さんに頼んで、ウレタン吹き付けを
専門の業者にしてもらうことにしています。
木下地をコンクリートと接着されるためには、
いろいろ方法があるみたいですが、
これも藤本さんに色々教えてもらって、
プラグアンカー+接着材で接着しようと思います。
少々面倒ですが、強度は最も出そうです。
狭いので、天井や壁に機材を引っ掛けることもあるでしょう。
やってみないことにはわからないので、とりあえずトライトライ。
とりあえず、近くのホームセンターでも入手可能な
アンカーを使うことにしました。
ストレートアンカーはおねじ型、カットアンカーはめねじ型です。

おねじ型では今回の下地の厚さに満たないし、
藤本さんのアドバイスもあって、ボルト側で調整可能なめねじ型にしました。
ホームセンターで一番細かった口径がM8だったので、
それにあうドリルビットも購入しました。

どりゃぁぁ。
コンクリート固てぇぇぇ。

10分ぐらい格闘し、何とか45mmの穴が空きました。
ブロワーとか吸塵機を持っていないので、削った粉は
とりあえず吹き飛ばしました。
作業を快適にするためには、吸塵機は必要ですね。
アンカーを穴に挿入しました。

専用のジグでアンカーをハンマーで押し込みます。
これでようやく一個出来上がりです。

んー。思ったより手間取りました。
これを160個ぐらいやるとなると気が遠くなります。
ちょっとピッチを飛ばそうかなぁ。
壁はともかく、天井はどうやってやろうか作戦が必要です。