いよいよ、防音工事の仕上げです。
防音室はベニヤの有孔ボードを貼ってあるだけですので、
湿気にも弱いし、見栄えもよくありません。
今まで防音工事をしていましたが、なにせ気密性が高いため、
普通のペンキを塗るのは、作業中はもちろん、今後防音室に匂いが残るのもいやなので、
できるだけ自然素材がいいなと思って、塗料を探しました。
そこで今回は、「バターミルクペイント」なるものを使います。
ミルクを主成分とした昔のアメリカで使われていた素材です。

面積が広い部分はローラ、縁を塗るため刷毛を使います。

床の部分は養生して、慎重に刷毛で塗ります。
ローラは、専用のバケツを使って塗料を均等になじませると、意外ときれいに塗れました。

天井の部分も同様に刷毛を使いますが、天上は同じ色で塗るので養生はしません。

壁一面が塗れました。ドラムが映える色ですね。
