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東日本大地震後 家作りの見地から分かった事

2011-03-13 22:27:36 | 家づくり

:パパの住む神奈川県相模原は幸い東日本大震災では停電を除いて
建物に大きな被害があった地域では無いようです。

宮城県の津波の被害を見て、今回の規模は例外中の例外だと考えたとしてもやはり
内陸部の安全性」というものに改めて安心してしまったのは正直なところです。

これから家を購入する方は地震に強い土地という視点にも付加価値を見出すのも良いかもしれません。

パパの家の立地環境はというと・・
大きなビルマンション無し
 →倒壊などで巻き添えはない
・隣接の家の2件のうち一軒はオール電化、他は畑です。
 →火事の巻き添えもほぼ無し
近くに大きな川も無い、相模川はだいぶ離れた所です。しかも高台
 →洪水も心配ない。
という所です。

東日本大震災の翌日、反省点をノートにまとめる。

当然分かってある程度営業Nさんに情報もらってある程度はリスク回避として
認識はしていましたが、改めてその威力を痛感しました。

さらに家のスペックに目を向けると
真長方形の家、で一般よりも少し屋根が低い低重心
 →揺れに強い
・質の良い柱木材。
 →これは工務店さんのおかげ・・・ パパの家いい木使ってます。
・最近の備え付け家具は「引き戸ストッパー」なるものが標準装備
 →地震で揺れたら備え付けの食器棚は開かない。
  パパは今回始めて知りました。
太陽光パネルは震度5では落ちない。
 →付けたばっかりで結構心配でしたが、震度5ぐらいでは落ちないことは分かりました。
  今の施工技術はかなり発展している模様。
  但し、火山が噴火して火山灰が積もったらお手上げとの事・・( -人-).。oO(・・・・・・)

反面弱点は
オール電化住宅停電に弱い・・
 →当たり前といっては当たり前、電気がないとオール電化は料理も作れない。
   太陽光パネルがあっても、夜は無力、停電時は昼間電気も売ることが出来ない。
・エコキュートのお湯は非常時にはちゃんと使える。
 →停電でも貯めている分はお湯が出ます。 

 幸いパパの家は停電時にキャンプグッツが役立ち、照明もコンロも1日は乗り越えられましたが、
 供えの無い家は厳しかったと思います。

 生活インフラで一番復旧が早いのは電気と聞いていたので安心はしていたのですが
 今回東京電力の脆弱も改めて認識させてもらいました。

 実家は今回の震災の長時間停電の一件でオール電化への切り替えをあきらめたそうです。
 
保険について・・・
パパの家は「15年の火災保険」のみです。
地震は高い割には保証が少ないということと、「地震には強かろう」という立地が理由で
入りませんでした。
地震保険に入るか入らないかは「立地」で決めればよいと思います。パパ的には
入らなくて正解という答えでした。
ただ、「家財保険(家財一式不慮の事故である程度保証してくれるもの)」は
入っておけばよいなと思いました。地震、雷、人為的な事故で壊した家財を
限度額(100~300万円)ぐらいの範囲内で保証してくれます。
(8年で8~10万円前後)
営業Nさんもおすすめ!

パパはたまたまガンダムだけでしたが、正直家に帰るまではいろんなことを覚悟してました。
特に「ピアノ」などの高価な家財があるお宅はちゃんと考えたほうが良いでしょう。

地震に強い安心家作りのまとめ
・大きなビルやマンション無い所
・隣接の家はオール電化や畑、何も無いが理想的。
・近くに大きな川も無い高台の内陸部
・真長方形の家、で一般よりも少し屋根が低い低重心。
・質の良い柱木材。防火素材の家。
・太陽光パネルは地震でもある程度は耐える。
・オール電化は要検討。ガスも使えると便利です。
・地震保険は立地で選ぶ。
・家財保険はぜひ入ろう!


【key】パパ 家作り 地震 ポイント オール電化 弱点

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