お好み焼き

みのもんた氏の最後の頃のケンミンショーで大阪のお好み焼き事情について
実はコテではなく箸で食べるのが普通
とか
オススメの店を聞かれると少し困る、実は家で作るのが好き
とかいった、あるある情報が流れていた。

私のお好み焼きの記憶といえば
家では母が鉄のフライパンで焼いては引っくり返ししながらフライ返しで生地をギュゥギュウ押さえつけるレベルだったが、腹ペコ少年だったのでそんな小麦粉ギッシリのブツでも十分に旨かった。

大学生になり、河原町ビブレ（今はもうない）の近所の小さなお店でふわふわのお好み焼きが出てきてびっくりした。百万遍の洒落たお店でも同様。学生らしく白梅町のジャンボにはよくお世話になった。

最近、西宮、宝塚、尼崎等では美味しいお好み焼き屋さんがいくつか浮かぶがこれがブッチギリ！というのはなかなか難しく、関西外出身の家人を満足させるに至ってはいない。
それではと家で作るも、レシピ本に沿っているのにフワッとならないままずっと来ていた。

コロナ騒ぎに乗じてここ数日自分でいろいろ作るようになっているので、昼間にレシピにピタッと忠実に作ってみたら

なんと、ふんわりできた！！

思い立って直ぐだったので青のりとかいろいろないけれどまずは及第点、無欲の勝利。
初心者は型を守ることがやっぱり大切デスネ。

冷蔵庫を見たらオタフクソースがあったので(今回は整理のためあと少しで空になるトンカツソースで食べた)、調子に乗って次は広島風お好み焼きにも挑戦してみるか！（と広島人をちょっと刺激してみる）