囲碁同好会
第196回例会及び第9回オンライン囲碁リーグ戦の結果と今後の予定
コロナ感染対策が緩和されるなか、10月の第195回例会に引き続き12月3日(土)新宿囲碁センターで10名の会員参加で第196回例会を開催することが出来ました。
コロナ感染拡大後、例会の連続開催は実に3年ぶりのことになりました。今後もニューノーマル(新常態)が続き、次回の2月初めの197回開催が出来ることを願っています。写真は一瞬、参加者がマスクを外した集合写真になります。
第196回例会に先行して開催された第9回オンライン囲碁リーグ戦は20名の参加者で3組に分かれ、10月中旬から11月末まで約1ヵ月半の開催期間で行われました。
各組、熱戦の結果、A組石川さんが5種全勝で初優勝、B組は花岡さんが4勝1敗で3度目、C組は島田さんが4勝1敗で連続優勝を飾られました。
次回、第10回オンラインリーグ戦は年明けの1月中旬以降から約1か月半の開催期間で開催を予定しています。
オンラインリーグ戦は日比谷同友会の会員であれば、全国どこからでも参加できますので参加ご希望の方は幹事迄ご連絡下さい。
【囲碁界のニュース】
棋界 女性が変える~AI駆使、王者に迫る~ 2022年12月5日 日経新聞
(要約)囲碁は国内約500人の棋士のうち約100人が女性で一般棋戦では男女のプロ棋士がしのぎを削っている。これまで男女の壁は厚かったが、囲碁AIの登場で状況が一変した。AI登場以前は研究会では男性ベテラン棋士が主導していたが、今ではAIに精通していれば若手や女性の意見も尊重されるようになった。藤沢里菜、上野愛咲美、仲邑菫女流棋士の勝率は井山、一力など男性トップ棋士の勝率にひけをとらないようになっている。オンライン国際戦での活躍も目を引くようになっている。日本の女子ゴルフのように女性が活躍れば、競技全体への注目度も高まり、新しい棋戦が生まれ、契約金が増える可能性がある。経済的な不安からプロ入りをためらっていた有望な選手もプロ入りを目指すようになり、全体のレベルが上がって、さらに活躍する選手が続く好循環が生まれる。女性がタイトル戦のひのき舞台に登場する日もそう遠くはない。
(文責;共同幹事 真崎)